「高木裕」おすすめ作品一覧
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作品一覧
2013/05/24更新
ユーザーレビュー
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調律師を必要とされる場がこれほど広いものだとは、驚くばかりであった。まったく不明を恥ずるばかりであるが、それにしてもスタンウェイを何十台も、いつでも出前できるように調律してあるとは、まことに恐れ入りました。Posted by ブクログ
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調律師の仕事とは、こんなに繊細で、かつ、エネルギーのいるものなのか、とワクワクしました。
ただ音程を合わせるだけかと思っていたら、いろんなことをしてるんですね。
発表会でいくつかのホールのピアノを弾いた経験から、リハーサルはそのピアノに『慣れる』必要があると感じていました。
著者の高木さんは、スタ...続きを読むPosted by ブクログ -
「ハンブルク・スタインウェイ>ニューヨーク・スタインウェイって、ホント?」
「複数のピアノを同時に調律するプロセスは?」
「ステージにピアノを据える位置はどうやって決めるの?」
「クラシックとジャズ、それぞれの演奏や録音はどう違うの?」
たとえばそんな、コンサートの休憩時間やCDのライナ...続きを読むPosted by ブクログ -
筆者はピアノ調律師。一般向けの調律のほか、コンサートやレコーディングの際にプロ演奏家のための調律を行っている。プロ向けに、自社で管理するスタインウェイのピアノの貸出も行っている。
プロの矜恃を強く感じさせる1冊である。
ピアノの貸出事業は以下のような経緯で始めたものだという。プロの音楽家はほとんど...続きを読むPosted by ブクログ -
調律師=崇高な精神で心清らかに、というこれまでの自分の勝手なイメージを覆し、現場(=コンサートやライブ会場)で時にはとっさの対応をして、ピアノやピアニストと熱く関わる人間臭い職人、と思わせてくれた作品。
外見は同じグランドピアノでも1台1台音色が違う。保存状態、特に湿度によって調律の具合は変わり、...続きを読むPosted by ブクログ