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  • こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

    こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    ★《ガーディアン》紙年間ベストブック!★ ★世界15カ国刊行のベストセラー!★ ★日本でも発売たちまち話題沸騰!売上ランキング7冠達成!!★ 「遺伝か環境か」の答えが出た! 遺伝の影響は歳を重ねるごとに強まる。 家庭も学校も、子どもの将来に違いを生まない。 知能、性格、行動、疾患は、生まれた瞬間に予測できる── 私たちの〈こころ〉は、いかにして形づくられるのか? あらゆる心理・行動の個人差の予測を可能にする〈DNA革命〉を 最前線で牽引してきた行動遺伝学の世界的権威プロミンが放つ、 半世紀におよぶ研究の集大成。 遺伝の影響がこれまで考えられていたより大きく広範におよび、 家庭環境や学校教育が、じつは子どもの将来に影響を与え「ない」ことを明らかにして、 怒涛の議論を巻き起こした世界的ベストセラー、待望の日本初上陸! 【各界著名人、各紙誌絶賛!】 最も重要な科学分野の、最も著名な権威による、最も魅力的な一冊。 ──スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授、『心の仕組み』著者) 一度本書を読んでしまえば、二度と同じ目で世界を見れなくなる。 ──《ガーディアン》紙 生まれたばかりの赤ちゃんが、うつ病や不安神経症、 統合失調症にどれだけなりやすいかを、もうすぐ特定できるようになるだろう。 その赤ん坊が、読み書きに困難を感じたり、肥満になったり、 晩年にはアルツハイマー病を発症しやすいかどうかも、わかるようになるだろう。 果たしてこれは、“グッド・ニュース”だろうか? ──スティーヴン・ミズン(英レディング大学教授、『言語の人類史』著者) 本書は、控えめに言っても「革命」である。 私たちが当たり前と思ってきたさまざまな概念(平等、公正、能力、疾患、教育、努力など)の前提が変わる。 遺伝を否定することが「良識」だった時代は終わったのだ。 事実は不快であることもあるが、そこから逃げることは、もはやできない。 ──安藤寿康(行動遺伝学者、慶應義塾大学名誉教授。「解説」より)

ユーザーレビュー

  • こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

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    ネタバレ

    【こころは遺伝する】 ロバート・プロミン 著

     「ガーディアン紙」の「一度本書を読んでしまえば、二度と同じ目で世界を見れなくなる」という禁断の書。近年、注目されている「行動遺伝学」の本です。

     一言で言うと、「個人差のほとんどは遺伝によって説明され、DNAこそが『自分らしさ』の青写真だ」というもの(原文タイトルも“Blueprint; How DNA Makes US Who We Are”)。「氏か育ちか」の議論で言えば「氏(DNA)」の決定要因が大きいと言います。遺伝率の平均は50%で残りは環境要因に影響を受けるそうですが、環境からどういった影響を受けるか(=本人がどう感じるか)もDNAによるもので、「心理学で用いられる環境要因のほとんどが、大きな遺伝的影響」であると断じます。年齢を経るごとにDNA影響が発現し、親の接し方や教育云々よりDNAだと言います。

     訳者の安藤寿康もこの行動遺伝学の信奉者ですが、並行して読んだ『運は遺伝する』(橘玲、安藤寿康)の方が分かりやすいかも知れません。ただ、個人的な経験でも環境から影響を受けたこともあり(どう感じたかはDNAによるのかもしれませんが)、また周囲を見渡しても遺伝では全てを語り尽くせないないと思うのですが如何でしょうか。仏教の「縁起」を信奉していた自分には、本書の「DNA推し」に接し、「同じ目で世界を見れなく」なったのですが、別の立場の人の論評も聞いてみたいと思った一冊です。

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    2026年09月17日
  • こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

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    機会の均等の結果として能力主義が強調されるというのは目から鱗だった。例えば身長は、栄養価の高い食事を誰しもが摂れるようになったからこそ遺伝の影響が強まったと言える。学力もまた同様なので、一概に大学無償化などの政策が平等を実現し得る訳ではないかもしれない、と考えるようになった。

    極端な思考実験で言えば、正確にDNAから年収予測ができることを前提に、低い人には下駄を履かせる、というのはどうだろう?それが平等といえるだろうか?それが直感に反するのはなぜだろうか

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    2026年08月17日
  • こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

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    優生学みたいな思想が入っているかと思ったがそんなことはなかった。むしろ全員が生きやすい世の中になるように性格は遺伝で半分決まってることが、広まって欲しいと思った。

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    2026年07月27日
  • こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

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    ネタバレ

    本を読んでいると数年に一度有り得ないレベルで面白い本に出会えるのだけど、本書はまさしくそういう本だった。
    いやぁ、名著も名著です。

    原著は18年出版なので、日本でもこの手の話はいくつか出ているんだけど、第一人者がしっかりとソースをもって語ってくれるのはありがたい。

    主題としては、人と人の差を作るのは何か?という部分なんだけど、私たちは常に遺伝子の影響を受け続けているんだよね。
    十分な栄養を受けて育てば、身長の差は後は遺伝子の差しか残らなくなるというのは当たり前の話だし。それは学業でも同じことが言える。環境を充実させればさせるほど、環境以外のものが差異になってしまうという、ある種残酷な事実。

    遺伝子というのは傾向なので、未来予想図ではないけど青写真にはなり得る。
    その中で、自分が何が得意で何を好み何になりたいのか、というのはもう一度振り返って問われる時が近くまで来ているのかもしれない。

    後ちゃんと覚えておきたいのは注釈で書かれていた「集団間の平均差の原因と、集団内の個人差の原因は必ずしも同じではない」という部分だね。
    統計学の基本だけど、この点は(意図的に)忘れられる話が多いので、改めてメモしておこう……。

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    2026年07月05日
  • こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか

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    遺伝について語る本は残酷だけど救いでもあるなと子育てしてると思う。親は子どもの遺伝の発露を阻害せず見守ることしかできない。子どもが親の思惑通りに動かないのは本当に仕方のないことなのだと諦めがつにました。

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    2026年09月28日

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