作品一覧

  • 就活革命

    就活革命

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻628円 (税込)
    日本の大学生にとって「就活」は、入学直後から始まる長くて苦しい儀式と化している。その不満は年々募りつつあるが、それは大学や、彼らを受け入れる側の企業にとっても同様である。企業も学生も大学も望まない、いわば悪習ともなった「就活」の実態や問題点を浮き彫りにするとともに、現実的な処方箋も提示した注目の書。

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  • なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

    なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    このままでは、日本は没落してしまう! それほど日本の大学生は、海外の大学生と比べて勉強していません。 これは、東大・慶應・早稲田などの一流大学も例外ではありません。 実は日本では、大学生・大学の先生・企業の採用担当者のそれぞれが 自分の利益を最大化した結果として、「勉強しない大学生」が量産されています。 だから、「もっと頑張れ!」とか、「若いうちは勉強しなきゃダメだ!」といった 精神論では、問題は解決しません。 それぞれが自分の利益を最大化した結果、大学生が勉強する「システム」を作る。 本書では、そんな現実的な解決策を紹介します。 東大・慶應・早稲田など、9大学28学部の、「授業ミシュラン」付き。
  • 「履修履歴」面接―導入、質問、評価のすべて

    「履修履歴」面接―導入、質問、評価のすべて

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    この面接は、嘘をつけない、脚色できない、準備できない。 だから、学生の素顔がわかる! 成績表を活用する全く新しい採用手法、唯一の解説書。 単なる「成績重視」に陥ることなく、学生の内面に迫る 面接手法のすべてを、これ一冊で解説する。 【「履修履歴」面接からわかる、ビジネスに必須の素養】 ・低モチベーション化での行動特性 ・セルフモチベーション能力 ・適応力 ・責任感 ・協調性 ・リスクに対する行動特性 ・脚色や準備によらない、素の話し方 ・物事を構造的に把握し、適切に説明する力 など
  • コツコツがんばる人の就活内定戦略 「学業」でわかるあなたの強み

    コツコツがんばる人の就活内定戦略 「学業」でわかるあなたの強み

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,980円 (税込)
    自分の強みが分からず、どうアピールすればいいのか悩む――就職活動にのぞむ多くの学生が抱える問題です。 「学生時代に力を入れたことは何ですか?」という、いわゆるガクチカの質問に対して、"サークルの副代表としてみんなをまとめました" "バイト先の売り上げアップに貢献しました" といったエピソードを話す就活生はたくさんいます。 しかし、こうしたアピールが通用しなくなっています。学生が生成AIで自己PRを作成するようになり、似たようなサークルやバイトのエピソードがあふれ、企業は学生が見極められなくなり、困っているのです。 そんな中、学生が大学で日々取り組む「学業」に着目して選考する企業が増えています。 どんな授業をとり、どうやって勉強して、単位を取ったのか。そこから何を学んだのか――それこそが、自社に必要な人材かどうかを見極められる情報だからです。 学業の情報を選考に生かす企業が増えている証拠に、学生の履修情報を企業側と共有する「履修DB-α」というシステムを利用する企業の数が、影響力のある大手を中心に約600社にのぼっています。 本書は、これまであまり語られてこなかった、「学業への取り組みを自己PRに活用して、自分に合った志望企業の内定を勝ち取り、充実した社会人生活を送る」ための戦略を解説する本です。 親の世代であれば「毎日大学に行かなくても単位が取れるだろう」と思うかもしれませんが、今の学生は授業に毎回出席し、課題を提出したり、グループワークにも積極的に参加しています。むしろ、サークルやバイトの時間がなかなか取れなくなるほど。 学生の本分である学業をコツコツがんばって来た人も、単位は効率よく取って課外活動を充実させてきた人も、自分の興味のある授業に熱中してきた人も、理想の就職活動に取り組めるようになる一冊です。
  • 採用一新 さらば! ガクチカ頼み

    採用一新 さらば! ガクチカ頼み

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻2,420円 (税込)
    ベストセラー『人事と採用のセオリー』の著者である曽和利光氏と『なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?』の著者である辻太一朗氏による最新の「就活&採用本」が登場。テーマは「盛らなくていい就活」です。 「学生時代はサークルで代表を務めていました」――。1990年代後半以降、日本の新卒採用は「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」「自己PR」による“語らせる就活”が定着してきました。学生はサークルやアルバイトで「盛れるエピソード」を用意し、企業は「話しぶり」や「インパクト」で判断する。しかしその構造は、誠実な学生を不利にし、近年では生成AIによる“即席エピソード”の普及で、面接やESの信頼性自体が失われつつあります。  本書(人事向け)は、その構造的課題を可視化し、企業が再現性ある人材を選ぶために、学業行動(履修・出席・課題対応など)を新たな評価軸とする「学ポタ(学業ポータブルスキル)」の概念を提案するものです。

ユーザーレビュー

  • 「履修履歴」面接―導入、質問、評価のすべて

    Posted by ブクログ

    <【懇願】企業にぜひ取り入れていただきたい画期的な採用選考・面接手法>


    僕は大学内にて、書籍・キャリア事業部という部署に勤務している。

    その中で感じている大きな矛盾として、「読書・勉学」と「就職」が、ほとんど無関係なものになっているという問題がある(ただし理系や一部学部は除く)。

    書籍事業部の仕事としては一般書店のような店舗販売の他、教科書販売がある(他に大学・教職員向けの販売もある)。

    教科書販売は、大学の講義と連動しているため、学生の講義に対する態度が非常によく分かる業務だ。
    当然ながら、ほぼ全員の学生がなんらかの教科書の購入をするが、その購入行動の形は幅広い(業務内なので詳しくは書けないが)。

    かたや「キャリア事業」は就職活動やその他進路に関わる様々なものが含まれる(これも詳しくは書けない)が、例えば就活・資格対策本のようなものはともかく、教養・学術的な本は就職活動とは無縁な本のように思われているし、その認識は実態と合っているだろう。

    つまり「書籍・キャリア事業部」といいながら、2つの事業で行っている業務はそれほど重なっていないのだ。

    なぜ学生はせっかく教養・学術的な勉学を中心に大学生活を過ごしているにも関わらず、それが就職活動とは無縁なのか。
    その理由は企業側の「大学の成績では仕事で必要な能力は見分けられない」、もっとダイレクトにいうと「大学の勉強は仕事では直接は役に立たない」という「思い込み」が支配的だからだろう。

    (もし大学生の中心的活動は勉学でない、と考えている方がいるならば、まずは最低卒業用件の124単位×15コマ×90分がどれほどの時間になるか計算してみていただきたい。
    また「思い込み」ではないという方は、大学の学業と仕事の成果がどのように無関係なのかをデータで示していただきたい)

    さて、そういった態度の企業と大学は、対立を続けてきた。

    大学側は「早期化する就職活動が学業を阻害している」とした。
    一方、少しでも他社に先駆けて優秀な社員を確保したい企業は、そういった本音ではなく「大学の学業」の方を批判し、キャリア教育が全大学で実施中されるなどした。

    さらに「新卒採用そのものを廃止すべきだ。欧米にはそもそも新卒採用はない」という意見も現れた。
    しかし、これについては大学、企業、学生とも望むところではないだろうし、逆に新卒採用の利点が強調されるほうに作用したように感じている。
    現在では(少なくとも僕が知る範囲では)新卒採用廃止という意見はめっきり聞かれなくなった。

    そして数年前から、両者の対立は「就職活動の時期」という論点に(少なくとも表面上は)絞られた。
    企業が採用活動の時期を遅らせることによって「学業を妨げないようにする」という紳士協定が結ばれた。

    しかし、就職活動が遅くなったからといって学生がよりいっそう勉学に取り組むようになるわけではないことは、それが実施される前から指摘されていたことだ。
    もし学生が勉学に励むようになったのであれば教科書販売の量も増えるはずだが、そういった事実はない。

    しかも、その選考時期も毎年のように変わり、結果的に、大学も、企業も、学生も、(そして僕も)振り回され、疲弊している。


    大学は、就職活動の時期が遅くなったことで、特に理系・ゼミなどにおいて以前よりさらに学業を阻害された面がある。

    企業は、インターンシップまたは業界セミナーのような形で採用と直結しないとしながらも学生との早期接触を続け、またリクルーターによる個別接触なども増えたようだ。
    つまり目に見えない探り合いという、手間がかかり成果が分かりにくいことに労力が費やされている。
    さらに新入社員教育と新卒採用の時期が重なるなど、業務的な組み立ても変えざるを得なかったろう。

    学生は、志望する大企業の選考が遅くとなったことで、既に内定を得た会社から、他社の選考を受けることを辞めるよう迫る「オワハラ(就活終われハラスメント)」と呼ばれる行為を受け、社会問題となった。

    そして今も就職活動の時期に関する論争は続いているが、解決する様子は見られない。


    さて、前置きが長くなったが、以上のような泥沼化の中で、一筋の光明となり得るように思えるのが、本書で提案されている「履修履歴面接」である。

    その提案内容が就職・採用活動に与えるであろう効果と、そのメリットに対して手法が極めてシンプルであることを賞賛したい。

    (なお、本書では「履修履歴面接」の略称として「リシュ面」と表記されているが、ここでは「リシュ面」という言葉は使わない。
    「広島」と「ヒロシマ」で想起されるイメージが違う、あるいは「就職活動」と「シューカツ」から異なる印象を受けるように、履修履歴面接も、少なくともその正確な意味が浸透するまでは安易に略称を用いないほうが良いのではないか、と思うからだ)


    さて、履修履歴面接とは何か。これは大学の成績表を元にした選考のことだ。
    ただし「成績が良い」ことを単純に採用に繋げるわけではない。
    成績表はツールであり、着目するのはその過程、つまり履修履歴である。

    実は、成績表を採用選考で提出させるといったことは、2013年頃から行われていた。
    一方、履修履歴面接は、単に成績表を提出させる、ということとは全くことなる選考手法だ。

    例えば、倫理学を履修した学生に対して「倫理学について教えてください」と質問をする。
    または「財務会計と管理会計の違いは何ですか?」と質問する。
    「なぜロシア語を履修しようと思ったのですか?」と質問する。
    「日本文学概論」で学んだことを2分くらいで説明してください、と質問する。

    あるいは「この科目はなぜ成績が悪かったの?」という質問でも良い。
    それをきちんと論理的に説明できる学生であれば、採用面接としてはクリアしていることになる。


    履修履歴面接のメリットとして挙げられているのは主に以下のような点である。


    第1に、成績表という動かせない客観的事実を元に選考をするので、学生はウソをつきにくい。

    例えば、財務会計と管理会計の違いについて知らないのに適当なことを言えばすぐにバレる。
    「学生時代に力を入れたこと」、通称「ガクチカ」などよりはるかに事実を回答してもらえる可能性が高いだろう。

    違いを説明できないならできないで、なぜ単位取得しているのに違いを説明できないのか質問したり、会計について知っている範囲でいいので教えてもらう、といった質問を加えれば、その学生のことをより理解することができる。


    第2に、履修履歴面接を受ける学生は事前対策はほぼ不可能であり、かつ不要である。

    履修履歴を元にした質問は無限にあるので想定できない。
    逆に言うと、自己PRやガクチカのような「作文」をする必要はないので、学生の負担は軽減されるだろう。


    第3に学生の「低モチベーション状態」における行動を知ることができる。

    自己PRやガクチカは、高いモチベーションで取り組んだことが語られるが、実際の仕事では「やりたいこと」と「やらなければならないこと」で構成されている。

    一方、大学生にとって、全ての履修講義がやりたいことであったことは、ほとんどないだろう。
    場合によっては、逆にほとんどの講義を嫌々ながら履修していたかもしれない。
    しかし、嫌々でもキチンとやった、という事実は採用選考においては評価できる点になるだろう。


    第4に、企業が大学についての知識を得ることができる点が挙げられている。

    「採用ターゲット大学」「学歴フィルター」と呼ばれるものは、もはや、ほぼ公に知られているが、大学名を基準にせざるを得ないのは、他に適切な指標がないからだろう。

    しかし、履修履歴から行われる質問により、各大学がどのような取り組みをしているかなどを知ることができるので、大学名よりもさらに深い情報を得ることができる。
    あるいは知的財産に関わる講義を履修した学生、といった条件をつけることで、大学名以外の絞り込みを行うこともできる。


    そして第5に、以上のような仕組みにより、大学は本来の目的である学問教育に力を入れ、学生に勉学に対するモチベーションをつけさせ、それを適正に評価するようになる。

    なぜなら、それが就職活動における学生のメリットになり、企業・社会のメリットとなることで、大学自身の評価も高まるからだ。
    逆に講義や評価がいい加減な大学は社会的評価も落ちることになる。


    以上のメリットは僕がまとめたものであり、本書ではより丁寧に説明されている、


    また、履修履歴面接は、これまでの面接手法を否定するものではないことを著者は強調している。
    あくまで多面的評価のための一工夫として取り入れることを提案しているに過ぎないことは留意する必要がある。


    ところで、履修履歴面接は、あくまで選考手法であり、選考開始時期という問題とは無関係に思える。

    しかし、もともと選考開始時期の問題は、大学側の「就職活動が学業を阻害している」という指摘から始まっており、「企業が学業の過程や結果、つまり履修履歴を選考において用いる」となれば、自ずと企業側も、大学・学生の学業に対して配慮をするようになると思われる。

    また、最近話題のブラックバイトと呼ばれるものでは、学生がアルバイトに拘束されて学業に支障をきたしている、アルバイトを辞めさせてもらえない、といった問題が指摘されている。
    学業が選考の要素となるとなれば、学生側も講義への出席や退職を主張しやすくなるだろう。

    そもそもブラックバイトのようなケースでは、学生バイトを雇っている側が学業を軽視している可能性も高く、履修履歴面接が広まれば、そういった事業主は社会的な信頼を失うことになる。


    さて、以上のように本書で書かれていること、そして僕が感じたメリットを挙げてきたが、当然、履修履歴面接だけで何もかもが解決するわけがない。
    選考時期についても「企業側の本当の意味での配慮が期待できるかもしれない」といった程度で、そもそも在学中に就職を決めるのであれば、どうしても学生生活と就職活動は重ならざるを得ない。


    とはいえ、履修履歴面接が広まれば、これまでの大学と企業の対立は緩和され、大学生がさらに大学生らしく大学生活を過ごすことができるのではないか、と思う。

    本書ができるだけ多くの採用担当者を含む社会人や、大学関係者に読まれることを望む。

    0
    2015年12月18日
  • なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

    Posted by ブクログ

    衝撃的でした。現役大学生ですが、海外との差がこれほどあるとは軽いショックを受けました。この本は現役の学生、教授、企業の啓蒙書として薦めたいです。

    0
    2013年05月28日
  • なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

    Posted by ブクログ

    これは日本の全ての大企業の採用担当者と上位大学の授業担当者と進学校の進路担当者と大学生が読むべき一冊。もっともっと売れて、どんどん話題になってほしい。せめて一章と四章だけでも世間の共通認識になってくれれば、僕が愛せる国になると思う。

    タイトル通り、日本の大学生が勉強しない構造的な理由について書かれた本。
    企業の採用担当者、大学の講義担当者、そして大学生本人という3種類の主体の関係性をベースに、各々が合理的に行動した結果が現在の状況であると説く。

    もう本当に、普段から思っていたことを見事に整理して代弁してくれた上に、考えられる最も現実的で有効な解決策を提案しただけでなく、既に実行に移しているという最強の改革者。
    NPO法人DSSの今後に期待しつつ、僕もちゃんと勉強したいと思います。


    ちなみに巻末にあった「考える力を育てている授業ランキング」の中に、僕も受けたことのある慶応商の講義がいくつか載っていて、一ツ星レベルの講義は殆ど当てにならないなと思いつつ、二ツ星の授業は「うーん、まあ確かに、そう言えなくもない、か...」と微妙な気持ちになりながら頷く程度の質ではありました。

    0
    2013年04月09日
  • 就活革命

    就活革命

    ビジネス・実用

    Posted by ブクログ

    日本の大学は入るのが難しく、卒業は簡単。
    アメリカ、中国、韓国の大学は卒業が難しい。

    このしくみが、日本の大学生を勉強させなくなる。
    大学による学生の評価があまく、あてにならないので、企業の採用活動が早期化している。

    非常にわかりやすい理論で、読みやすかった。
    もっと勉強せねば。

    0
    2011年11月16日
  • 採用一新 さらば! ガクチカ頼み

    Posted by ブクログ

    採用活動、特に面接に関する長年の違和感を言い当たれられた感覚。長年、採用面接官を務められた方々と共有したい内容。

    0
    2026年01月01日

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