岡啓輔の作品一覧
「岡啓輔」の「蟻鱒鳶る! ――自力でビルを建てた男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡啓輔」の「蟻鱒鳶る! ――自力でビルを建てた男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
セルフビルドで鉄筋コンクリート造りのビルを建てた岡さんの自伝的なドキュメンタリー。
読み物としてとても面白い。
岡さん自身の人生の苦悩なども含めて、ビルの完成までのストーリーが非常にドラマチックである。
現代の工法や建築現場の実態としては経済優先で安全面、建築物の価値観など、ないがしろにせざるを得ない状況だ。
岡さんは建築物を造ることの原点に立ち返り、またご本人の人生で培った価値観から、即興での建築(設計と施工が同一人物の建築)をやり遂げた。
普段建築について意識することはなかったが、この本を読んで建築物の本来あるべき姿にも関心を持ちたいと思った。
Posted by ブクログ
<目次>
序章 坂の上のバベル
第1章 激闘!セルフビルド
第2章 人が作る魔法の石
第3章 即興の建築
第4章 夢のはじまり
第5章 船出の日
第6章 建築武者修行
第7章 悲しい現実
第8章 絶望からの大どんでん返し
第9章 単純な真実
第10章 世界を変える建築
最終章 蟻鱒鳶る!
<内容>
三田にセルフビルドのビル「蟻鱒鳶る」を建てた著者の伝記だね。ただ書いている中で、資本主義に冒された建築業界のことが書かれている。もともと紙と木で建物を作っていた日本は特に。本来は100年以上持つコンクリートの建物が、30年しか保たない。というか保たないように作っている現実
Posted by ブクログ
「蟻鱒鳶ル」の名を知ったのは、2018年に森美術館で開催された「建築の日本展」。設計も施工も自力で行う現在進行形の建築プロジェクトとして展示紹介されていた(この展覧会以前にも、「タモリ倶楽部」で取り上げられていたのを見た記憶があるが、その名は覚えていなかった)。本書は、同年に刊行された単行本「バベる! 自力でビルを建てる男」の改題で、文庫化にあたり「最終章 蟻鱒鳶る!」を追加したもの、とのこと。
この「最終章」が、文庫版編集者にしてみれば“最大の売り”だろうけれど、一読者である私には、ビデオゲームのクリア後のハードモードのように見えた。一つ前の「終章」(単行本時点での最後の章)までの内容に