古川昭夫の作品一覧
「古川昭夫」の「英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]」「英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく!(小学館101新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
小説・文芸
Posted by ブクログ
自分のレベルに合った段階別の英語のリーダー(読本)をつかった多読法の有用性とそのはじめ方について書かれた本。
本書には「英語読書を楽しく続けるための多読三原則」として以下のように書いてある。
①辞書は引かない⇒辞書を引かずに楽しめるものを読む
②わからないところは飛ばす⇒わかるところをつなげて読む
③つまらなければやめる⇒自分が面白いと思う本を選んで読む
多読を長く続く「読書習慣」にするには、自分のレベルに合った本を中心に読むことに加えて、それよりも簡単な本・難しい本も織り交ぜながら読むのがポイントとのこと。そして、難しい、つまらないと感じたら読むのをやめて、自分のレベルに合った本に戻ること。苦痛なものを無理して読んでも楽しくないし、そもそも効率的ではない。
これって普段の日本語の読書にも言えることで、多読を「勉強」にするのではなく、「習慣」にするためには非常に大切なことだと感じた。
Posted by ブクログ
説得される本
英語多読法を推奨するにあたって、具体的な数値――運営する塾で測った子供たちの英語力をひっさげてゐる。
それでわかる事実は、英語を理解しないまま読んでも意味がないといふことだ。
だからといって、文法や単語だけ積極的でも、辞書を引いたりして英語を理解する時間がかかれば宝の持ち腐れ。かといって、文法単語がわからないまま多読しても身につかない。
実用しないことには英語をうまく使へるやうにはならない。
そこでこの本では、自分の身の丈にあった本の多読をうながしてゐる。効率こそが成長で、当然といへば当然だが、統計的なので説得力がある。文法や単語のみより、生の英語用例にふれて初めて、英語の使ひかたはわかる。
実際、私の身のまはりには、いざ英語を身につけるなら、アメリカ留学して、身を向かふに置けばなんとかなると考へてゐる単純バカが多い。
しかし、そんなのは留学が可能なお金持ちにしかできない。なによりspeaking重視で、reading軽視だ。
では、非英語圏で英語を身につける場合はどうか。正攻法はやはり、文法や単語を学びながら多読することであらう。さういふ点で、私はこの本や行方昭夫に賛成だ。