山﨑裕侍の作品一覧
「山﨑裕侍」の「償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山﨑裕侍」の「償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
星5を付けて良いのか迷った。
けれど、この事件は忘れてはならない、後世に伝えて同じことを繰り返すまいという気持ちで星5を付けさせてもらった。
私が生まれる前に起こった事件だが、
事件を知ったときの衝撃は今でも忘れない。
この本を読む前から何度かネットでも調べたりしていた。
そんな事件の加害者たちを取材した書籍が出版されたとのことで手に取ってみた。
途中、何度も本を閉じようかと思った。被害者のことを考えると涙が止まらなかった。
去年生まれた娘が同じようなことされたら…?
わたしは犯人をどうしてしまうのだろう。
被害者遺族の気持ちも考えると心が痛くて苦しくてページをめくる手が重い。
だが、最
Posted by ブクログ
本書は報道テレビ番組のディレクターである著者が29歳から54歳までの綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件の加害者少年たちのその後を追ったルポルタージュです。凄惨な事件を起こした加害者少年たちのその後は惨憺たるもので、読んでいて重大事件の加害者の更生が現代では如何に難しいかを思い知らされました。刑期を終えて出所しても、世間の不寛容な視線に晒され隠れるようにしか生きられない加害者達、事件の詳細を知りたがる世間の目から逃れ、息を潜めてつらい記憶と闘わなければいけない被害者家族。凄惨な事件を起こすことは、被害者と被害者家族にとっても加害者にとっても悲惨な結果を生むことになるのだと改めて感じさせられまし
Posted by ブクログ
1989年。7日しかなかった昭和64年であり平成元年。社会的事件で今でも繰り返して語られるのが、「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」いわゆる宮崎勤事件と、本作の題材である「綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件」だ。個人的には新卒・社会人1年目だったこの年に、バブル狂騒の裏側で起こった、人間がどこまで悪になれるのかの見本のような事件だった。この犯人たちのその後を追いかけ、犯罪者の償いと矯正についてという、正解のない問題提起を丹念な取材に基づいて静かに語りかけるノンフィクションの傑作。事件の詳細とその後の事象を認知しても、償いと矯正に本当に正解がないことがわかるだけで、読後無力感に包まれてしまう。
Posted by ブクログ
「一生をかけて償ってください」と人は言うものの、何をもってして償ったといえるの?
お金?謝罪?それとも両方?
慎ましく生活すればいいの?
毎日祈っていればいいの?
償いって何だろうとずっと前から思っていました。
一番共感したのが、第5章の終わり、神戸連続児童殺傷事件のご遺族、山下京子さんのお言葉と、加害者であったFさんの言葉と行動でした。
加害者達の生い立ち、家庭環境、性格、そしてその後が分かりました。
ひきこもりになったDを除いたABCが再犯しており、更生の難しさを感じました。
加害者家族に関しては、どこまで責任負い、償って生きていかねばならないのか私には分かりません。
ただ、加害者