作品一覧

  • カレンダーのない家
    完結

    小説・文芸

    3.7
    全1巻1,760円 (税込)
    ◎嫌いなのに、あなたを知りたい。 そう思うのは家族だからでしょうか? ◎第43回向田邦子賞受賞『マイダイアリー』 気鋭の脚本家・小説デビュー作 幼い頃から苦手だった母が死んだ。 母は昔から 「未来のことなんて考えても仕方ないでしょ。 いまを生きるの」と言っていた。 だからうちには、ずっとカレンダーがなかった。 母の葬儀で、わたしは16年ぶりに妹と再会した。 母の遺品から見つかったのは 一通の手紙とカレンダー。 手紙に綴られていたのは、 わたしと妹をちゃんと家族にできなかったという後悔、 そして月に1日、母が考え、 カレンダーに記した家族にまつわる予定を 姉妹で果たしてほしいという願いだった——。 カレンダーのない家に カレンダーが来た、 1年間の姉妹の再生の物語。 ◎脚本家・坂元裕二氏 推薦! 嫌いだった人と旅行に行ったら 意外と仲良くなれた。 それも人生のご褒美だってこと 忘れたくないですよね。 大人になってもはじめてのおつかいは続く。

ユーザーレビュー

  • カレンダーのない家

    Posted by ブクログ

    家族って時に厄介なものであり、時に愛おしいものですよね。だから難しい。血が繋がっているからといって分かり合えるわけではないし、血が繋がっていないからといって家族になれないわけではない。
    ある一片だけ見てしまうと分からないものですよね。

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    2026年03月26日
  • カレンダーのない家

    Posted by ブクログ

    TVドラマ『わたしの一番最悪なともだち』『マイダイアリー』の脚本を手掛けた著者の初小説。このドラマはとてもおもしろくて好きだったので、この小説を手にとって読みました。最初に思ったのは、そのまま連続ドラマにできそうだなということ。毎月順番になにがしかの出来事が起きる構成になっていて、登場する男女の関係も今日的な描き方となっている。誰をキャスティングしようかなと想像しながら読むと面白さが増します。

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    2026年03月08日
  • カレンダーのない家

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さん。母といい関係を築けなかった長女の私、共感しながら読み進める。母が亡くなる前に心を通わせられたらよかったのかもしれないけど、親子の関係は難しいと思う。

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    2026年01月25日
  • カレンダーのない家

    Posted by ブクログ

    家族の絆が深まる瞬間を感じることができる小説。

    母は昔から「未来のことを考えても仕方がないでしょ。今を生きるの」と言っていた。そんな母が亡くなり16年ぶりに妹と再会する。
    そこで月に一度カレンダーの予定を遂行する。

    正直、とても面白く姉と妹の関係性が家族になっていく感じがたまらなくよかったです。そして、嫌いだった母の思いや過去を知ることでまた違った視点も楽しめました。

    過去に縛られない生き方をしていきたいと感じるし、今自分ができることは何か考えるきっかけになりました。
    本当に1年間の姉妹の再生物語だと感じる良い小説でした。

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    2025年12月14日
  • カレンダーのない家

    Posted by ブクログ

    NHK 夜ドラ「ミッドナイトタクシー」の脚本がとても素晴らかった。その脚本家が書いた小説が出ていたので手に取りました。

    プロローグの前に書かれた内容で心が引かれた。1月から月を追う毎に母からメッセージが届き、そして次第に親子間にあった深い闇に灯りが浮かぶような感覚だった。

    星3つの理由は、あくまでも個人的な好みの問題になりますが、心にじわっと来るような小説は今一つ自分の感性に合っていない感じがするからです。

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    2026年08月01日

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