アンドレア・アブレウの作品一覧
「アンドレア・アブレウ」の「両膝を怪我したわたしの聖女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アンドレア・アブレウ」の「両膝を怪我したわたしの聖女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とにかく素晴らしい作品だった。たまたま去年の今頃Twitterで見かけて、タイトルだけで読むべきだと確信した。Twitterはクソだが、これに関してはTwitterをやっていてよかった。
私はアンドレア・アブレウより一回り年下で、カナリア諸島はおろかスペイン本土にすら行ったこともないが、これは完全に私の話だと思った。
同じクラスの女の子の1人と四六時中一緒にいて、その子を崇拝したり、その子に見捨てられたり、その子の過激な行動についていけなかったりする感覚を私は知っている。でも私にはイソラほどの聖女は現れなかった。(訳者あとがきによると、この小説はオートフィクションであり登場人物はあくまで架空
Posted by ブクログ
共依存には違いないんだけど、依存の仕方が違うような気がする。語り手は、自殺したイソラのお母さんのパンティを履いて同じベッドでイソラと転がり続けて、急に止まってイソラの上に乗っていたとき、わたしはイソラの母親で、イソラはわたしの肌を裂いて生まれてきた四十キロの子供なんだって思ってる。イソラはなにか目的を持ってシットと呼ぶ語り手と居るように思えるかも知れないけど多分違って、イソラは普通の女の子って感じがする。子供の女の子が同性の友達に向ける最大限の感情プラス三十パーセントでいて、自分の持つ知識とかをすべて報告したいし、自分だけ持っていて、相手には持っていないそれの存在を誇りに思っていたいし、その場
Posted by ブクログ
十歳の少女たちのお話とは思えないほど、彼女の周りの人たちや彼女たち自身まで綺麗や純粋と言った言葉からは遠く、いたたまれなくなった。しかし、そんな中にも少し垣間見える子どもらしさや純粋さが少しほっとしたり、逆に心を痛めつける場面もあった。
スペインの言葉と十歳の主人公の言葉づかいがそのまま翻訳されているので、読みづらいと言ってしまえば簡単だが、そこが本作の魅力でもある。また、わからなかった言葉を調べながら再読したい。
イソラは正直「良い子」とは程遠い子どもで、主人公は大人と喋るのはまだ苦手という内気な性格。その主人公がここまでイソラに惹かれているのは、子供時代特有の狭い世界の中にいるからなので