高畑鍬名の作品一覧

「高畑鍬名」の「Tシャツの日本史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • Tシャツの日本史
    3.8
    裾さばきの歴史的変遷から、日本の若者を覆う同調圧力の謎を解く。 古来、Tシャツはずっと日本史の死角にあった。 日本の若者たちは、まわりの友達と同じようにTシャツの裾をさばかないと「みっともない」「ださい」と言われ、笑われてしまう世界に生きてきた。 しかし、未だかつてインとアウトの変遷や構造を説明する者はいなかった。 だから考えたいのだ。この呪いを解く方法を。 Tシャツの日本史を書くこと。 それは日本で発生した同調圧力の遍歴を書き留めることだ――

ユーザーレビュー

  • Tシャツの日本史

    Posted by ブクログ

    5〜6年前、山下達郎のコンサートに行ったらMCで、どんなに時代変わってもシャツの裾出しはしないと宣言していましたが、本書はTシャツの裾を出すか?入れるか?で時代の変化と普遍性を読み取る、非常にスリリングな論考です。「どの時代のファッション雑誌も、同調圧力を強固にする呪いの言葉を投げかけてくる。正解を勝手に規定したうえでテクニックとして語り、自信のない読者に恐怖心を植えつける。そんなファッショ ン雑誌と世の中の同調圧力を、無名の若者たちが裾のインとアウトでぶち壊した。その瞬間、ファッ ション雑誌は鮮やかに路上に敗北する。朗報だ。なぜTシャツは君を傷つけるのか。きっとここに、そのヒントがある。」こ

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    2025年11月30日
  • Tシャツの日本史

    Posted by ブクログ

    市民ランナーで大会に年5,6回参加する私。
    参加賞、最近は減って来たけど、圧倒的にTシャツが多い。
    たまる。
    夏は家にいるときは毎日それらのTシャツ。
    そこにはおしゃれの意識など皆無。
    裾を出すか出さないか、、、
    ランナーは出すのが当たり前と思っていたけれど、
    この本によればファッションの歴史は時代によって出したり入れたり。

    というか、そもそも、80年代まで学生の服装にファッション性はなかった!
    というのがガツンと来た。
    思い当たる節がある。
    私自身、高校は制服だったが大学は私服。
    何を着たらいいものやら、見当がつかなかった。
    Gパンは履いていた気がするが。
    大学2年の夏、女性とのデートの約

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    2026年01月27日
  • Tシャツの日本史

    Posted by ブクログ

    仰々しいタイトルがついているが、要はTシャツを「イン」するか「アウト」するか、その変容の歴史。これだけ書くと大した問題でないように思えるが、「イン」か「アウト」かを迫られた時には大問題の事象だ。しかも、歳を取ると、今の時代に許容されたスタイルがどちらかなのか捉えることができず、常識が逆転していることについていけてない。その事を突きつけられる一冊。
    もはや、流行のオシャレなぞ気にしていないはずだったのに、現実を突きつけられるぞ。

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    2026年01月14日
  • Tシャツの日本史

    Posted by ブクログ

    終盤に色々と考えさせられた。
    街を挑発したいという感覚と、憧れの仲間になりたいと言ったような感覚、ダサいと思われたくないという感覚、もはや他人の目を気にしないような感覚、いろんな感覚があり、年齢によっても感覚の傾向があると。納得感がすごい。
    この本はもちろんTシャツが切り口ではあるが、最近無難な服装(夏はTシャツ多め)だけど気分や足を長く見せたりバランスを整えるために裾を出したり入れたりしている自分にとっては、新しい視点を増やしてもらえた。
    特に大学生時代はこだわりや趣味、自分らしさを気にしたのもあって、毎日のようにヴィンテージのワンピースを着ていたなぁ、、
    若者には流行がとまって見えるという

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    2025年12月22日
  • Tシャツの日本史

    Posted by ブクログ

    タックインかタックアウトか。
    突き動かしたのは、ファッションかはたまた同調圧力か。
    トレンドの最前線を突き詰めていくと、周回遅れと同値に見えていく。サインカーブとコサインカーブの関係性、2元論ならではの味わい。
    しかし、裏の裏は表ではあるが、裏を知らない表とは少し違う。吉田栄作と菅田将暉が似て非なるもの。

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    2025年11月04日

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