「小林正」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/03/18更新

ユーザーレビュー

  • 赤と黒(下)
    第二部は第一部に比べると読むのに苦戦する。1830年頃のフランスの政治的背景がわかっていないと、なんのことを示唆しているのかわからないからである。

    密書事件というのがあって、これがどうも実際に起こった事件をもとに描かれているらしい。フリー・メイスンの密議に、ジュリアンは伝達役として巻き込まれていく...続きを読む
  • 赤と黒(上)
    ジュリヤンの人物像は、物語の本当に始めのほうで、簡潔に描かれている。彼の人物像は偏向的思想で出来上がっているらしい。

    彼をかわいがってくれたレジヨン・ドヌール勲章の老軍医の存在。
    ルソーの『告白録』、ナポレオン軍の戦況報告集と『セント・ヘレナ日記』、この三冊を「聖典」としている。
    直情的でずば抜け...続きを読む
  • 赤と黒(下)
    自らの野心か、階級違いの女貴族との恋か。ナポレオン帝政後の王政復古期の暗澹たるフランスを舞台とした美貌の貧乏青年の悲恋物語。サクサク物語が進むので読みやすい。
  • 赤と黒(下)
    大分時間がかかりましたが、やっと読み終わりました。自尊心がれ異常に膨れ上がった天才肌の美青年ジュリアンが、色恋とその自尊の狭間で命をすり減らし、最終的には自尊心が恋に優り、それゆえに犯した罪の元斬首される話。こんな書き方は全くあらすじではないですが、巻末にある当代の評論家がかいたその批評が、著者スタ...続きを読む
  • 赤と黒(上)
    文句なしに世界の5本の指に入る恋愛小説である。どんどん昇進していく主人公のさまとともに大きな読みどころだ。愛ゆえの挫折と最後のシーンは他の作品にはほとんど見られない特上の終わり方だ。素晴らしい一級の素晴らしい不朽の作品である。