マシュー・リチャードソンの作品一覧

「マシュー・リチャードソン」の「スパイたちの遺灰」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • スパイたちの遺灰
    5.0
    1巻1,551円 (税込)
    その“手記”は世界の秩序を破壊する。 WWⅡ後の諜報史、その裏には伝説のスパイ・スカーレットがいた―― ジェフリー・ディーヴァー絶賛! 「生まれながらのストーリーテラー」ジェフリー・ディーヴァー 「注目必至。ページをめくる手が止まらない」スティーヴ・キャヴァナー サンデータイムズ紙のBook of the Year 2023選出! ガーディアン紙のBook of the Year 2023選出! ある日、冴えない諜報史の准教授マックスのもとに1枚の名刺が届く。スカーレット・キング――MI6の伝説のエージェントが、半世紀にわたる諜報活動を綴った手記を出版したいと言うのだ。イギリス政府が隠蔽してきた作戦が表に出れば、世界が注目する。マックスは浮き足立つが、直後にスカーレットが殺害され、MI5に追われる身に。窮地を脱するため手記の原本を捜すうち、歴史の裏に隠された真実が浮かび――。

ユーザーレビュー

  • スパイたちの遺灰

    Posted by ブクログ

    しがない准教授が元MI6の大物スカーレット・キングから手記を見せられる。そこには冷戦期の驚くべき事実。しかし彼女は殺されてしまった。MI5の仕業か。

    面白いなんてもんじゃなかった。昔何があったのかも、現在のことも、そして複雑な仕掛け、プロット全てが完璧で興奮しながら読んだ。

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    2025年10月30日
  • スパイたちの遺灰

    Posted by ブクログ

    超★5 元スパイから託された歴史の裏を書いた手記… とろとろ濃密度のスパイ小説 #スパイたちの遺灰

    ■あらすじ
    マックス・アーチャーは諜報の歴史を研究している学者、彼のもとにスカーレット・キングと名乗る女性から連絡が来る。彼女は高齢であるものの、かつては国外の諜報機関MI6のエージェント。長きにわたる活動の手記を出版するためにマックスへ依頼する。彼は秘密を暴露する違法行為と分かっているが、報酬と名声に目がくらみ苦慮するのだった… 一方、国内の諜報機関であるMI5では、長官代理のソールが二人の行動に目を付け始めていた。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    おもろい!超★5

    ぐいぐい惹きつけるス

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    2025年09月13日
  • スパイたちの遺灰

    Posted by ブクログ

    これまで読んできたスパイものが可愛く思えるくらい骨太。素晴らしい読書体験でした。始まり、と言ってたけどマックスはどうなるのか、読後の余韻も見事です。スカーレット、素敵!と思ったけどこんな人生、胃がいくつあっても足りませんね。

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    2025年09月08日
  • スパイたちの遺灰

    Posted by ブクログ

    650ページ近い大作だが、大満足の中、あっという間に読み終えた。ロンドンの諜報史の研究者のマックスと、伝説の女性スパイのスカーレットが主人公。物語は過去と現在、2人や当時関わった主に諜報機関の人の視点で描かれるが、ストーリーに一貫性があるので、難なく読み進めた。人の裏の裏を見通す諜報活動にゾクゾクした。実在の人物がいて、検索しながら読んだのでより深く感じた。最後、題名にも及んでて良かった。

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    2025年09月05日
  • スパイたちの遺灰

    Posted by ブクログ

    現代と過去を行き来しながら話が進んでいくスパイ小説。
    段々と主人公がスパイの世界に巻き込まれていく現代編とアクション的な派手さはないけれど表舞台に出ないスパイらしい展開が続く過去編のどちらも楽しめた。
    ディーヴァーが推薦してるとあったので「そういうことかな」と思いながら読んだら終盤の怒涛の展開が楽しかった。
    少し煙に巻かれた部分がある気はするけれどタイトル回収もお見事。

    0
    2025年08月24日

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