ウィリアム・フライアー・ハーヴィーの作品一覧

「ウィリアム・フライアー・ハーヴィー」の「五本指のけだもの」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 五本指のけだもの
    4.0
    1巻2,376円 (税込)
    死霊、異常心理、怪物、狂信—— 英国怪奇アンソロジーの定番作家、本邦初の短篇集。 古く平井呈一らに邦訳がなされ英国怪奇ものの一角をなすW・F・ハーヴィー。 鬼気迫る幽霊談、暗合と運命の交錯する奇譚から、精神の暗部を抉る不気味な物語まで、ときにブラック・ユーモアを漂わせて絶妙なアトモスフィアを醸しだす。 水木しげる漫画「むし暑い日」に翻案された「炎暑」、あるいは映画『五本指の野獣』の原作として後世のホラー映画に影響をもたらした「五本指のけだもの」等々、新訳が俟たれし異界への裂け目を顕わす作品をここに集成。 初訳3篇を含む新訳による珠玉のコレクション。 ✺初訳作品「ミス・アヴェナル」「追随者」「ピーター・レヴィシャム」

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ユーザーレビュー

  • 五本指のけだもの

    Posted by ブクログ

    このホラーがすごい1位だったので読んでみた。
    大昔の小説なんだけど訳文の上品さと静かな不気味さ不思議さが心地よい。
    文化的背景をもっとちゃんと知ってから読むと更に面白いんだろうな。

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    2026年02月23日
  • 五本指のけだもの

    Posted by ブクログ

    ハーヴィーの怪奇小説を9編収録。傑作は「炎暑」「五本指のけだもの」。何回読んでもぞっとする。看護するうちに生気を奪われる「ミス・アヴェナル」小説家がある日思いついたテーマを執筆しようとした瞬間起こる奇妙な偶然「追随者」が特に良かった。

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    2024年09月08日
  • 五本指のけだもの

    Posted by ブクログ

    ゾゾゾとするにっぽん昔話風の物語。霊とか呪いとか、「科学」みたいなものの真反対にあるようなものがテーマ。「目には見えない怨念」みたいな話に「何を言ってるの」と笑ってしまうタイプなので、最初の二、三篇は、本当に良くないのだけどゾゾゾともせず、「あー御伽話ね、ハイハイ」と読んでいたのだが、四篇目の『ミス・コーニリアス』から人間の狂気みたいなものが入ってきて面白くなっていった。
    私みたいな人間に向けた言葉が『追随者』の冒頭に載っていた。
    『「奇蹟はもはや起こらないといわれているし、摩詞不思議で原因が定かでないものも学者たちによって平凡でありふれたものとされる。かくて、わたしたちは恐怖をないがしろにし

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    2026年04月23日
  • 五本指のけだもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリスのホラー作家、ウィリアム・フライアー・ハーヴィーの短編集。本作にも収容されている「五本指のけだもの」で有名。単発でアンソロジーに掲載されることはあっても、短編集でまとまったのは本作が初。このホラーがすごい2025海外編の一位。

    これぞイギリスのゴシックホラーという作品が多く。表題作「五本指のけだもの」ともう一つの「炎暑」は間違いなく良作。どうしてもアダムスファミリーがよぎるけど笑
    その他では「ミス・コーニリアス」が不気味で素晴らしい。

    手堅く良質である一方、やはり古い作品だという印象は拭えず。その点だけ気になった。

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    2025年12月26日
  • 五本指のけだもの

    Posted by ブクログ

    怖いというより不思議という感想の作品が多い短編集。
    啓示や憑依が絡んだり神や悪魔の存在を示唆する作品が多くキリスト教圏の中で生まれたものという印象が強い。
    炎暑と道具の2編が特にそうした作家性を強く感じたのとビジュアルインパクトが強い表題作の3編が印象に残った。

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    2025年11月16日

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