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  • 仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    マイクロソフト「Microsoft MVP(AI部門)」5回連続表彰。 「船井財団グレートカンパニーアワード ユニークビジネスモデル」受賞。 「日本サービス大賞 地方創生大臣賞」受賞。 「関西DXアワード」受賞。 世界、国内から注目が集まる、 創業150年、地方の老舗食堂。 さらに、10年あまりで 利益を80倍へ 1人で10人分の作業効率へ 90%の来客予測でロス削減へ という奇跡のV字再生をたどっている。 もともとは――。 伊勢神宮近くにある「ゑびや大食堂」 どこにでもある家族経営の観光地の昔ながらの定食屋だった。 紙の食券、経年劣化した食品サンプル……。 2012年、婿社長として後継ぎしたのが小田島春樹氏。 それまでソフトバンクで働いていた氏は 当時の様子を「驚きを通り越して新鮮にうつるほど」だったという。 氏は「データ分析」「デジタル化」「多事業化」の3つを軸に改革。 参入から10年余りが経った今を振り返ったとき 改革の結論は「仕事を減らせ」に集約される。 結果、売上げ1億から10億円以上に至る。 どのような改革を経たのか。 仕事を減らせとはどういう意味か。 本書はゑびや大食堂の大変貌をたどりながら、 仕事の仕組みを変える方法がみえてくる。 「人・モノ・金・時間」が不足する時代。 効率的に活用し、少ないリソースで最大の成果を上げる手法とそのストーリーがみえてくる。 あらゆる業種で「何をやってもうまくいかなくなる」時代が訪れる今、ビジネスパーソン必読の一冊。

ユーザーレビュー

  • 仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    残業より余白が武器になる。Z世代のためのシンプル戦略

    小田島春樹さんの『仕事を減らせ。限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書』を読み、強く印象に残ったのは「削ることこそ、最大化につながる」という逆説的な視点でした。ビジネスの現場では、どうしても「もっとやる」「さらに増やす」方向に思考が偏りがちです。人材を増やし、予算を拡大し、案件を抱え込み、結果的に首が回らなくなる。それに対し著者は「減らす」ことを戦略の核心に据えています。この切り口は、多忙を美徳としがちな日本の職場文化にとって大きな問いかけとなります。

    第一に、著者が強調するのは「限界を知る」ことです。人・モノ・金・時間の資源

    0
    2025年10月09日
  • 仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書

    Posted by ブクログ

    「経営の本質的な目的は、シェアを上げること」というメッセージが強く印象に残りました。たしかにシェアで考えると、シンプルかつ要因分析しやすいなと。

    突飛な取り組みはないものの、必要なデータやアクションを自動化していくプロセスは大変勉強になりました。

    0
    2025年04月28日
  • 仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書

    Posted by ブクログ

    地方の老舗食堂を立て直すための取り組みを学ぶことができる。データ活用・分析を進めて教育事業に展開させたのが興味深い。

    0
    2025年11月02日
  • 仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書

    Posted by ブクログ

    筆者:ゑびや・小田島春樹さん
    トルコやエジプトに滞在(通貨安)

    何のために取り組んでいるのかわからないままただ続けてしまうーー。そんな仕事が多い

    p31
    私の実現したいこと:
    有田町→佐賀県→九州を世界一元気な島に!

    p53
    経営者の役割:
    大きな絵を描き、その実現に向けて率先して新しい取り組みにチャレンジすること

    p108
    発想力は移動距離に比例する

    p121
    有田陶器市の人数カウントにも
    画像解析機能がついたセンサーカメラを使い、
    正確な人数や年代、性別などの属性を数値化し、分析するの良さそう

    p156
    上善如水

    p188
    来客予測、画像解析をプロダクト化
    →タッチポイントB

    0
    2025年09月10日
  • 仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつの工夫は、どこかで見た事あると言えばある。
    見習うべきは、真っ当な危機感と圧倒的な当事者意識を持ち、頭と手を動かしたということだと思う。本来なら誰もが掴みうるが機会(ただしなかなか出来ない)を、しっかり掴んだ話のように感じた。
    文量はさほどなく、サラッと読める。

    0
    2025年08月31日

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