PwCJapanグループSDVイニシアチブの作品一覧

「PwCJapanグループSDVイニシアチブ」の「SDV革命」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • SDV革命
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自動車が自動車を越える SDVが切り拓く新たな未来とは  ハードからソフトへ――。自動車の価値が今、大きく変わろうとしている。従来の自動車では、「走る・曲がる・止まる」の基本性能を実現するエンジンやトランスミッションなどのハードウェアが決め手だった。ところが、これからは自動運転の進化・普及に伴い、自動車という空間でどう過ごすかが重要となり、新たなUX(ユーザー体験)をもたらすソフトウェアが価値を決める。こうしたソフトウェアにより自動車の機能が更新されることを前提に設計・開発される自動車を「SDV(ソフトウェア定義車両)」と呼ぶ。  本書は、そんなSDVと真正面から向き合う。まずは、SDVを「ソフトウェアを基軸にモビリティの内と外をつなぎ、機能を更新し続けることで、ユーザーに新たな価値および体験を提供し続けるための基盤(エコシステム)」と定義し、産業面と技術面の様々な角度から分析。その中で、SDVは8つの「うれしさ」をもたらすとし、受益者としてユーザーだけではなく、自動車メーカー、さらには自動車業界以外の事業者を挙げる。  自動車、そして自動車を取り巻くエコシステムをガラリと変えるポテンシャルを持つSDVの世界観を、本書はあますことなく描き出す。

ユーザーレビュー

  • SDV革命

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【なぜ読むか】
    SDVについてレクチャを受ける機会がありそうだった。また、私自身SDVにかかわる仕事をしていながらその必要性については懐疑的であったため、腹落ちさせるために読みたいと思った。

    【感想】
    読んで良かった。

    ハードウェアばかりやってきた人間には理解し難いところも多く、集中が切れてしまいがちだったが、なんとか読み通せた。ただ、一度ではなく二度三度読み返しておきたい。

    よかった点は学びが多かった点。以下印象に残っている学びを記す。

    ①SDVの見方(正体)
    まず持って「SDV」の捉え方が変化した。もはやハードウェアではなく、SDVにおけるハードとしての自動車は手段であると理解した

    0
    2025年09月27日
  • SDV革命

    Posted by ブクログ

    SDVについて、課題、取り巻く環境など、技術的側面も交えて、解決された名著だと思う
    私はソフトウエアエンジニアなので、OTAや、ADASに関してはある程度の知見はあったが、UXや収益、インフラなど様々な課題があることがよく理解できた
    特に品質保証については、現場でもコード量の増加に伴いかなり切迫した課題であるが、SDVでは抜本的な改革が必要だと感じた
    今後、車は走ること以外が注目される時代となる
    我々に大きなインパクトがあることは間違いなく、モビリティがどのように変わっていくのか、
    楽しみでもあり不安でもある

    0
    2025年07月24日
  • SDV革命

    Posted by ブクログ

    技術概念をわかりやすく書いてありよかった。
    OTAされるインターフェース…三体かスタートレックディスカバリーか。

    0
    2025年06月27日

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