エイミー C エドモンドソンの作品一覧

「エイミー C エドモンドソン」の「失敗できる組織」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 失敗できる組織
    4.3
    1巻2,750円 (税込)
    失敗は成功の反対だとみなされがちだが、生産性の高いチームでは果たしてそうであろうか。「心理的安全性」研究の第一人者である著者が、失敗を類型化し、失敗を通じて生産性を向上させるためのフレームワークを提言。 ベストセラー『恐れのない組織』の著者が、イノベーションが生まれる組織の姿を描く。

ユーザーレビュー

  • 失敗できる組織

    Posted by ブクログ

    「人は自分の失敗からよりも、他人の失敗から学ぶ」という指摘。実際には、失敗は隠されがちです。なぜなら、失敗を責められ、仲間外れにされることを人は恐れるからです。
    だからこそ、失敗をオープンに語れる「心理的安全性の高い組織」が必要だと痛感。
    失敗を共有し、原因を考え、改善を提案する。そうすることで失敗は“成功の材料”に変わる。
    組織づくりのヒントをくれる一冊。

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    2025年07月26日
  • 失敗できる組織

    Posted by ブクログ

    タイトルこそ「失敗できる組織」であるが、本質は「失敗から学べる組織かどうか」に尽きる。
    個人的に考えさせられたのは「チームに分かれ、床に敷かれたタイルを歩くゲーム」の話だ。
    ルールは単純で、タイルによって「OK・NG」があり、NGの場合はブザーが鳴るという仕組みになっている。
    床のタイルを歩くのは一人ずつで、ブザーが鳴ったら次の人にバトンタッチして最初からやり直す。
    スタートからゴールまで、最も早く辿り着けたチームが勝ちというゲームだ。
    これで実際にゲームをスタートすると、タイルに足を置くことで迷う人がいるのだという。
    この気持ちが分からないでもない。
    みんなが見てる前で失敗したくないと思う気

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    2025年10月19日
  • 失敗できる組織

    Posted by ブクログ

    失敗の体系化、しかも失敗自体の分類とそれが起こりやすい状況の分類があり、面白い。
    この分類によって失敗を『落ち着いて』捉えられることが大事と考えられていることも面白い。
    心理的安全性を確保してオープンな組織を作ることで失敗から有益な学びを得ることと、システム思考を理解して失敗をそこに至る構造から本質的に捉えることが重要という趣旨で、そのために失敗がどのような分類ができるかについて整理されている。
    趣旨は大いに理解できる、有意な内容。個人的な意見としても賛同したい。そのためにどうするかという話が、だんだん学術的なものではなく自己啓発というか個人のセンスに依存する表現になっていくような気がします。

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    2025年05月17日

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