中村健史の作品一覧
「中村健史」の「猫うた 千年の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中村健史」の「猫うた 千年の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
これはいますぐにでも全国の古文の授業に取り入れた方が良いよ。めちゃくちゃ分かりやすい語り調と題材なので、スルスルっと興味を持てる方はいるはず。
…なんか同じようなことを『ネコもよう図鑑』(9784759820157)の感想にも書いたような気がしますが、猫は日本の学力をも上げる事が出来る可能性を秘めた存在なのかもしれない。
また、奇しくも最近読んだボルヘスの『幻獣辞典』(9784309464084)のあとがきでも、ボルヘスの知識探究欲のすさまじさを紹介したエピソードとして、訳者の柳瀬尚紀先生との初対面・出会い頭で「君、俳句と俳諧の違いはなにかね」と尋ねられたそうだが、パッと答えられる日本人はど
Posted by ブクログ
にゃ~ん♡
本書の作者 中村健史さんは、1980年高知県生まれで、神戸学院大学准教授。専門は国文学、特に鎌倉・南北朝時代の和歌だそうです。
みなさんは、犬派でしょうか、猫派でしょうか?
ブクロガーさんのアイコンや本棚を拝見していると、この方は、犬派なんだろうなぁとか、猫派なんだろうなぁとか、鳥派、ウサギ派、、、とかが見受けられて楽しいです♡
作者の中村さんは、学生さんたちとの会話の中では猫派に徹して、犬猫談義を楽しむということですが、ある時、ひとりの学生さんがこう質問してきました。
「先生、日本の文学には犬とか猫とか出てこないんですか?」
この質問に、猫派の立場の中村さんと