作品一覧

  • 認知症を「噛む力」で治す
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    噛むことを中心に、口を動かす力を鍛えることで脳が活性化し、認知症の予防効果が期待できると注目されています。また唯一五感を同時にフル活用することができる「食事」を通じて、積極的に同時に脳へ情報を送り込むことも脳の若返りに有効です。本書は「噛む力」を鍛えること、食事を楽しむことがなぜ脳の活性化につながるのか、その理由を丁寧に解説します。また噛む力をつけるために効果的な「ガムを噛む習慣」についても簡単にわかりやすくレクチャーします。
  • 噛めば脳が若返る
    4.0
    よく噛むことが脳のはたらきにそのまま直結することが、初めて科学的に明らかとなってきた。噛めば脳のなかで最も高次な中枢である前頭前野や、記憶の中枢とも呼ばれる海馬が活性化し、記憶力も増す。とりわけ高齢者では、こうした脳の変化は顕著で、認知症の予防につながることがわかってきた。よく噛むことが認知症の予防に有効と、注目を集めている。また、認知症の症状がすでに出ている人であっても、よく噛めるようにすることで、その症状が劇的に改善する事実が多く医療の現場で報告されている。さらに、よく噛むことは脳の満腹中枢や摂食中枢に作用することで、肥満の改善、生活習慣病の改善と予防につながることがわかってきた。また、メジャーリーガーが試合中によくガムを噛んでいるように、噛むことはストレスを抑える力をもち、やる気のアップにもつながる。

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ユーザーレビュー

  • 噛めば脳が若返る

    Posted by ブクログ

    よく噛んで食べることの効用をこれでもかと書き尽くした本。胃腸にやさしいというだけでなく、ストレス耐性が上がる、集中力が上がる、記憶力が上がるなどの効果があることを、科学的な実験に基づいて説明している。これらの効果により、食べ過ぎの抑制による生活習慣病の予防や、認知症対策にもなるという。まあ、今までにも断片的に聞いたり知ったりしている内容がほとんどだったけど、こうやって1冊にまとめてくれたことはありがたい。
    私は胃腸が弱いこともあり、昔からよく噛んで食べる習慣があるので、それが健康に繋がるなら幸いである。しかし、よく噛んで食べることには重大なデメリットがあって、本書ではそのことに触れられていない

    0
    2012年08月05日

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