島田明の作品一覧
「島田明」の「IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「島田明」の「IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
光の技術 IOWNが解決するもの=電力消費増加とインターネットの通信品質不安定
ネット接続デバイス 2030年には2017年の5倍 1250億個 データ流通20倍
電気を光に置き換える 高速 省電力(発熱少)
目標 電力効率100倍 伝送容量125倍 遅延200分の1
2023年 APN IOWN 1.0 データセンター間 全経路光 遅延目標クリア
2025年 IOWN 2.0 構成部品間 伝力効率 ネットワーク部13倍 サーバー部8倍
2028年 IOWN 3.0 基板上チップ間通信も光で容量目標クリア 電力効率20倍
2032年 チップ内 光化(光半導体) 電力効率100倍
NTTグループ2013年 年間83億KWh(≒日本の電力消費の1%)→2040年2倍に
→IOWNで半分近くを削減
電話:1本の回線占有
インターネット:パケット通信で混在 ミリ秒のずれ
プロトコル公開 セキュリティ問題
→IOWNで時刻同期 AI同士を高速連携 波長占有 プロトコル使い分け
データセンター 併設は半径35km以内 用地不足、電力調達 →2倍の距離で可能
ディスアグリゲ―テッドコンピューディング
箱単位から構成部品単位へ
IOWN3.0 光電融合デバイス 微細化 高密度実装 チップ間光通信
メンブレンフォトニクス 平坦に組成
AIコミュニケーション ライブエンタメ 遠隔操作 XR 人間の拡張
エリアマネジメント ライブ4Dマップ
モビリティマネジメント 自動運転 交通情報
産業マネジメント 監視システム
IOWNxAIコンステレーション
NTT LLM tsuzumi 専門知識 日本語に強い カスタマイズ マルチモーダル
光方式量子コンピュータ
宇宙データセンター 活用とともに いかに守るか?
価値多層化社会
~1990 質の論理(完成された製品)~インターネットで数の論理へ(世界の評価)
~多様な価値観 価値の論理
Posted by ブクログ
NTT島田社長と川添副社長が著者として名を連ねる『IOWNの正体』という本を2025年の年始に手に取ってみた。日本発であるということ、と同時にグローバルで参加企業が広がっている(150社以上)ことからきちんとNTTが公式にどのように説明をしていて打ち出そうとしているのかを理解したいというのがそのモティベーションである。
コンセプト的なことや技術的なことはこの本で新しくわかることはある程度追いかけている人にとってはそれほど多くはない。この本を手に取ろうという人はおよそそういう人だと思うので、同じような感じではないかと思った。
今後の適用領域として、DCI (データセンター間NW)としては十分な理由はあるとあらためて感じた。一方で、光ではメモリ機能を持たせることができない(と考えている)ため、計算デバイス(フォンノイマン型はメモリを基礎とする)やストア&フォワード型のパケット通信NWをオール光で実現するのかは理解することができなかった。もしかしたら多くの領域が実際には適用領域ではないのかもしれない。
また、低遅延(低ジッタ)についても、自動車制御などが例に上がっていたが、それほどの低遅延を必要とする処理でかつクリティカルなものであれば通信に依存するのではなく、エンドポイントの中で保証して通信は補助的に使うようになるべきで、そうなるのではないのかとも思った。やはり、「ならでは」のニーズをこういったシーズベースの技術に対してみつけるのはある種の幸運が必要なのかもしれないなと思った。
ネットワークにおいて光の適用領域を拡げていくのはあるべき姿だとも考えるので、日本がリードする技術として応援するべきだとは思うし、よく中身も知っておかないといけないなと改めて思った次第。
Posted by ブクログ
NTTが進めているIOWNについて、NTTのトップがコンセプトや将来構想についてまとめた一冊です。
IOWNとは何か、NTTが何を目指しているのかを知りたい人は目を通す価値があると思います。
一方で、詳細技術や課題などの内容は専門書を参照する必要があります。
IOWNとは、現在電気を用いているネットワークやコンピューティングを光で置き換える試みです。
個人的な感想としては、IOWN1.0のAPN(オールフォトニクスネットワーク)は低遅延な通信として社会実装が容易に想像できますが、2.0以降の光電融合デバイスについては、どこまで実現すればどの程度恩恵があるのか、定量的なイメージが湧きませんでした。これからのAI社会において重要な技術であることは理解できましたが、IOWNがこれから先の社会で存在感を示すことができるのかどうか、注視していく必要があるでしょう。