作品一覧

  • 価値と恐慌
    -
    1巻7,480円 (税込)
    世界史的な多重危機の深化に経済学はどう応えるのか.マルクスの価値と恐慌の基礎理論を再考する必要性は,新自由主義の下にある今日,むしろ増大していると言えるだろう.日本のマルクス経済学研究の水準を世界に知らしめ,21世紀型社会民主主義の理論的基礎を追究した第一人者の主著にして遺著,ついに邦訳.

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  • 資本主義はなぜ限界なのか ――脱成長の経済学
    3.0
    1巻990円 (税込)
    長期化する低成長、分断される世界、深刻化する気候変動。戦後日本の経済成長の条件であった労働力人口は減少、資源は枯渇し、待ったなしの環境問題に直面しつつある。資本主義はなぜ行き詰まるのか。持続可能な未来はいかにして可能か。「成長」を中心目標に掲げてきた経済学を根本から見なおし、際限なき利潤追求と再投資によって肥大化した経済システムを徹底解明。資本主義のからくりを読みとくマルクス経済学を手がかりに、一歩ずつ着実に社会を変えていく方法がここにある!

ユーザーレビュー

  • 資本主義はなぜ限界なのか ――脱成長の経済学

    Posted by ブクログ

    第1章から第5章までは経済理論史、経済成長の概念、高度経済成長期以降の整理、プラネタリー・バウンダリーの解説、とコンパクトにまとめており、著者の頭脳明晰さがうかがえる。第6章から本書の主題である、脱成長の基本構造、脱成長株式市場論、脱成長貨幣論と続くが、こちらは現状認識、脱成長への具体策ともに空論であり、「マルクス経済学から出発して、「脱成長の経済学」を模索する」という試みは破綻しているように思う。
    第7章で展開している脱成長株式市場論では、著者は株価の理論値を説明したうえで、株価の基準にはならず、株価は需給のみで決まるとしている。しかしながら、著者の提示するモデルによる株価の理論値は一つの考

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    2026年03月28日
  • 資本主義はなぜ限界なのか ――脱成長の経済学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マルクスの資本論=資本の増大が経済成長をもたらす。資本の大規模化が生産性の上昇を生み出し、資本蓄積が進む。
    ケインズによるマクロ経済の誕生。
    経済成長は名目が先に計算されて、物価の影響を除いて実質が計算できる。
    グリーンニューディールは経済成長を目指すところが脱成長とは違う。
    「ジェヴォンヌのパラドックス」グリーン技術は量の増大をもたらし環境負荷は低減しない。
    脱成長は、ゼロ成長を目指すのではなく、資本蓄積を抑制すること。
    公害は日本独自のもの。マルクス経済学も日本発のもの。資本論が入ってきたっタイミングが、よかった。
    経済成長を目指すと、廃棄物処理の拡大にしたがって生産も増える。脱成長の考え

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    2026年03月11日

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