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  • 日本共産党の百年 1922~2022
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    この党が日本の政党で最も長い歴史をもっていること、知っていますか? 戦前、戦後の歴史、世界史の流れのなかで果たした役割、開拓と苦闘の歩みを、日本の今と未来を見つめながらまとめました。 様々な勢力から非難や攻撃を受け、それを打ち破りながら、鍛えられ、自己改革の努力を貫いてきた真の姿を語ります。 〈目次〉 第一章 日本共産党の創立と戦前の不屈の活動(一九二二~四五年)  (1)党創立と初期の活動(一九二二~二七年)  (2)“ここに日本共産党あり”の旗を掲げて(一九二七~三五年)  (3)次の時代を準備する不屈のたたかい(一九三五~四五年)  (4)国民的な苦難の経験と党の不屈のたたかいの意義 第二章 戦後の十数年と日本共産党(一九四五~六一年)  (1)敗戦後の政治体制の変化と党の発展(一九四五~四九年)  (2)スターリンの干渉と「五〇年問題」(一九五〇~五五年)  (3)六一年綱領の決定と自主独立の立場の確立――「五〇年問題」の教訓(一九五五~六一年) 第三章 綱領路線の確立以後(一)――一九六〇~七〇年代  (1)綱領路線にもとづく各分野での開拓的な努力  (2)ソ連、中国・毛沢東派の干渉とのたたかい  (3)日本共産党の「第一の躍進」――一九六〇年代末~七〇年代 第四章 綱領路線の確立以後(二)――一九八〇~九〇年代  (1)「オール与党」体制とのたたかい――一九八〇年代  (2)覇権主義とのたたかいとソ連・東欧の支配体制の解体  (3)一九九〇年代の政治状況と日本共産党の「第二の躍進」  (4)世界の平和秩序をきずく課題と野党外交のはじまり 第五章 綱領路線の確立以後(三)――二〇〇〇年代~今日  (1)「二大政党づくり」とのたたかい――二〇〇〇年代  (2)「第三の躍進」とかつてない統一戦線の発展――二〇一〇年代  (3)世界と日本の激動のなかで――二〇二〇年代  (4)むすび――党創立百周年を迎えて

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ユーザーレビュー

  • 日本共産党の百年 1922~2022

    Posted by ブクログ

    日本の反体制政治闘争を知る上で、ヘタな先入観を持たないで読めば、本書は益すること大であると見込まれる。
    お節介かもしれないが、世の中、何事も「中庸の精神」「バランス感覚」「自己対象化」等が大切である。「自己対象化」とは、簡単に言えば、「オレは間違っているかもしれない」という視点のこと。従って、本書だけでなく、並行して下記の書籍なども読むとよいと思う。どれを読むかは、各人の好みである。あえて「耳に痛いこと」を書いてある本も加えたのは、「自己対象化」を涵養する一助たらんとしたためである。
    ●中北浩爾『日本共産党 「革命」を夢見た100年』(中公新書 2695)
    ●立花隆『日本共産党の研究』(全3冊

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    2025年03月17日

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