日本共産党中央委員会のレビュー一覧

  • 日本共産党の百年 1922~2022

    Posted by ブクログ

    日本の反体制政治闘争を知る上で、ヘタな先入観を持たないで読めば、本書は益すること大であると見込まれる。
    お節介かもしれないが、世の中、何事も「中庸の精神」「バランス感覚」「自己対象化」等が大切である。「自己対象化」とは、簡単に言えば、「オレは間違っているかもしれない」という視点のこと。従って、本書だけでなく、並行して下記の書籍なども読むとよいと思う。どれを読むかは、各人の好みである。あえて「耳に痛いこと」を書いてある本も加えたのは、「自己対象化」を涵養する一助たらんとしたためである。
    ●中北浩爾『日本共産党 「革命」を夢見た100年』(中公新書 2695)
    ●立花隆『日本共産党の研究』(全3冊

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    2025年03月17日