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  • 教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由
    3.6
    《アパレル店長が教えるやさしい服飾史》 ブランド物の服って、正直めちゃくちゃ高いですよね? 値段が値段だし、高品質でこだわっていることは分かるけど、それでも一見なんの変哲もない白シャツやパーカーが、普通に10万円を超えてしまうような世界です。 「それでも好きだから頑張って買う」という方と、「自分には理解できない」という方……両方いらっしゃると思います。僕はどちらの方にも読んで欲しいと思って、この本を書きました。 本書に書いてあるのはファッション全体の歴史、そしてその中で誕生してきた、たくさんの素晴らしいブランドたちの物語です。 アパレル業界は、ものすごく見栄っ張りでカッコつけなところがあります。おまけにプライドもめちゃくちゃ高い。だから、いざファッションの歴史について知りたいと思っても、小難しく説明してきたり、余白を残した抽象的な言い回しをしたりします。 不必要にハードルを上げてしまいがちなんですね。 そういった現状を打破する本にしたいと思い、カッコつけた言葉は使わず、可能な限り具体的な解説を心がけました。 服好きな方にとっては、よりファッションが楽しくなる1冊に。 なんとなく興味本位で手にとっていただいた方にとっては、新たな世界に踏み入れるきっかけとなる入門書に。 本書がそんな存在になってくれれば、幸いです。

ユーザーレビュー

  • 教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由

    Posted by ブクログ

    まず服飾史を地面に叩きつけて粉々にします。
    それから面白そうな所だけを拾って、という構成。
    面白かったです。もっと詳しく知りたい方はあの分厚い服飾史を読め、という感じがいい。

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    2025年05月25日
  • 教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファッションが好きで興味本位で読んだが面白かった。ブランドの歴史やデザイナーの考えを知った上で服を見るとまた違って見えそうだしより一段深くファッションを楽しめそう。
    またPEファンドの文脈だとヨウジヤマモトをインテグラルが買収した話もチラッと出てくる。

    ・ディオールの愛弟子がイヴ・サンローラン
    ・ジーンズを初めてファッションとして提案したのはカルバンクライン
    ・スティーブ・ジョブスのタートルネックはイッセイミヤケ
    ・miumiuはプラダの姉妹ブランド
    ・マルジェラはベルギー出身
    ・エディ・スリマンがディオールオムでタイトシルエットブームを構築
    ・エルメスのバーキンは俳優のジェーン・バーキンか

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    2025年05月03日
  • 教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由

    Posted by ブクログ

    あまりファッションには興味がないが、こうしたブランドの歴史を知るのは単純に面白かった。引き出しが増えた気がする。

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    2025年04月11日
  • 教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由

    Posted by ブクログ

    ブランドの名前は知っていても、どんな歴史を歩んできたのかは知らなかったので、勉強になった。1ブランドあたり数ページの解説だったので、初心者としてはとっつきやすかった。

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    2025年12月08日
  • 教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由

    Posted by ブクログ

    面白かった!

    タイトル通り"フツーの白シャツが10万円もする理由"って、何だろな?って思ってた側の人間。
    元々、靴やスーツやネクタイなんかには興味があって、全く縁遠い訳では無いけど、"The ファッション"には少し距離があるというか‥

    今回、ルーブル美術館でみたクチュール展でメゾンの歴史に興味を持って、身近にいる人の影響もあって、何だか自分の中で点在しているファッションの知識を繋げてみるのも良いかもなーと思っていたタイミングで出会った一冊。(他の方の書評にも有るように、そんなタイミングの人は中々いないだろうから、この本が刺さる人がどれくらいいるかは不

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    2025年03月06日

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