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作品一覧

  • 198Xのファミコン狂騒曲
    値引きあり
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    天才編集者、小島文隆に 「お前はこれからプログラム禁止になったからね」と言われ、 プログラマーではなく編集者としての第一歩を踏み出した僕(東府屋ファミ坊)。 『ログイン』のアルバイトを始めた僕は、 「ビデヲゲーム通信」の弟分として 「ファミコン通信」の記事をスタートさせる。 水野店長、ゲヱセン上野という編集者仲間や ゲームデザイナー堀井雄二(ゆう坊)と出会い、 編集者としてだけではなくゲーム開発にもチャレンジしていく。 元『ファミコン通信』編集長が贈る初の自伝。 ビデオゲーム黎明期からファミコンの爆発的な人気に歩を合わせ、 『ログイン』の一コーナーだった「ファミコン通信」を ゲーム雑誌ナンバー1にするまでの歴史的記録!! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 199Xのウッドボール通信
    NEW
    -
    1巻2,420円 (税込)
    「ログイン」副編集長、 「ファミコン通信」編集長を歴任した 著者が語る、1982~1996年の、69粒の記憶。 著者が懇意にしていた飲食店や、 思い出深い場所と時間を拾い上げ、 南青山グルマンの日々&閉じられた過去の備忘録。 古巣に別れを告げた1996年の「アスキーのお家騒動」。 この年の6か月間に、筆者の周辺で何が起こったのか……!? あのころの歴史が風化していくのを、もう黙って見ているつもりはない。 当事者の約半数が故人となってしまった今だからこそ、 書物という形で、しっかりと記憶の蓋を開けてみたい……! 曇り空の中、僕は旧玉川上水の緑地公園をトーシンビルに向かって歩いていた。 従業員400人を超える巨大部隊。 「ログイン」「ファミ通」「アイコン」をはじめとして、 年間100冊以上の雑誌や書籍、コミック、ゲームソフトなどを刊行、発売している。 僕はそのセクションの担当役員で、小島さんは担当常務だ。 1996年になってからの小島さんは、出社拒否状態になっていた。 僕が担当する第二編集統括セクションは、 去年の後半から数億円の追加増収増益を要求されていて、 その捻出した増益の使途に不明点が多かったため、 小島さんは何回か社長と衝突していたのだった。 会社に来るとたぶん、 問題視されている使途不明金と不本意な追加増益捻出の件で、 社長とさらなる衝突になるのが明白なので、それを避けていたのだろう。 いったん衝突してしまうと、しっかりした今後の方針を示さなくてはならない。 それには、まだ時期尚早だ。 この冬の一連の出来事に関してどう対処していくべきなのか、 小島さんにしても、じっくり噛み砕いて考える必要があったのだ。 ※カバー画像が異なる場合があります。

ユーザーレビュー

  • 198Xのファミコン狂騒曲

    Posted by ブクログ

    週刊化になるちょっと前から、毎号買い続けてた「ファミ通」。でも、この本で週刊化が出てくるのは2/3くらい読み進めてから。自分の思い出のために読んだというよりは、80年代の雰囲気を感じられたことが良かった。
    この本で語られる「あの頃」の雰囲気は、他ではなかなか語られてこなかった「ゲーム業界」と「出版業界」。おそらく、両者にとって1番活性化していて、新規参入もまだまだ余地があった時代。その貴重な証言として、本書の重要性がある。イケイケだったのは大手企業や芸能界だけでなく、こんなサブカルチャーの端っこもそうだった。
    今年1番良かった本は、本書でウッドボールだね。

    0
    2024年10月28日
  • 198Xのファミコン狂騒曲

    Posted by ブクログ

    当時のファミ通でどんなことが起こっていたのかを想像することができました。
    続編あれば読んでみたいですね。

    0
    2024年12月24日
  • 198Xのファミコン狂騒曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    脚注で説明はあるけど、図版は一切ないので世代じゃないと楽しめないかと。ポジショントークなのか、誌面づくりに自画自賛しているけど、ゲーム以外の記事はじゃまなだけと感じてましたよ。
    ビジネスの進め方も、飲み会でなかよしになる、文化祭の延長みたいなノリなので、個人的には受け付けないのでした。

    あとがき
    個人名というか本名が出てるけど、許諾を得ていないのかも。

    ちょっと『ポートピア』が厚めなのは、新作の宣伝絡みか。


    P13 マシン語
    厳密には数字の列だけど、アセンブラの意味で使っているの可能性もあり

    P15 PC-8001 16万8000円
    CPUはZ80そのものではなく、互換品のはず
    16

    0
    2024年12月17日
  • 198Xのファミコン狂騒曲

    Posted by ブクログ

    いまの自分は「ログイン」に大きく影響を受けて育ったので、ファミ通も創刊〜月刊〜隔週刊「ツキニカイカン」〜週刊化と、一時は毎号買うくらい付き合っていた。塩崎さん(ゴンゾさん、副編)をはじめ登場人物たちは馴染み深く、スタパさんとか桜玉吉とか餅月あんことかゲームフリークの田尻さんとか、作ってる人達の顔が見える、タレント化してた雑誌だったので、そういうお話は楽しく読むことができた。一方、ファミコンの人ではなかったので、オホーツクもいたストもダビスタも、名前とだいたいの内容は知ってるけど遊ばなかった。あらためて考えてみると、雑誌の一方でゲーム開発してたのはおもしろいと思うけど、そっちが重点的に書かれてい

    0
    2024年10月28日
  • 198Xのファミコン狂騒曲

    Posted by ブクログ

    ファミコン狂騒曲というよりファミ通狂騒曲。
    ファミコンゲームの話じゃなくてファミ通編集の話だった。
    懐かしのファミコンゲームの話ももうちょっと読みたかったかな。

    0
    2024年11月26日

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