ユーザーレビュー 雀荘迎賓館最後の夜 大慈多聞 謎の新人作家版「麻雀放浪記」。 中毒性のある賭け事にうっすらとした狂気を持ちながら、精神の平衡を保つ人たち。 極道ではなくインテリっぽい人たちです。 特殊頭脳の高校教師、「坊や哲」のような学生。 独特な人生観の勤め人たち。 長老。 麻雀をしなくなって久しいが、なかなかに興奮させられました。 最後の方...続きを読む、綺麗な方に纏まって行くのかなと思いきや鮮やかなエンディング。 博覧強記の著者のようでたくさん詰まってました。 Posted by ブクログ 大慈多聞のレビューをもっと見る