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  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇
    4.2
    1巻2,530円 (税込)
    「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」 あの“焚書”ついに発刊 「今年最高の1冊」エコノミスト誌 「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン) 「今年最高の1冊」サンデー・タイムズ紙 ヘイトではありません ジェンダー思想と性自認による現実です 世界9か国翻訳 日本語版緊急発売 思春期に突然「性別違和」を訴える少女が西欧諸国で急増しているのはなぜか。 かつては性同一性障害と呼ばれていた「性別違和」は幼少期に発現し、およそ全人口の0.01パーセントに見られ、そのほとんどが男児だった。 「性別違和」の急増や男女比の突然の逆転——何が起こっているのか。 ・SNSとインフルエンサーたち ・幼稚園からジェンダー思想を教える学校教育 ・精神科医の新標準「ジェンダー肯定ケア」 ・思春期ブロッカー・ホルモン補充療法・乳房切除手術 ・権威すらもキャンセルされる活動家の激しい抗議 ……約200人、50家族を取材した著者が少女たちの流行の実態を明らかにする。 「それまで違和感を覚えたことはなかったのに、学校やインターネットで過激なジェンダー思想に触れて傾倒した十代の少女たちがもてはやされている。そうした少女たちの後押しをしているのは、同世代の仲間たちのみならず、セラピスト、教師、インターネット上の著名人たちだ。だが、そんな若さゆえの暴走の代償はピアスの穴やタトゥーではない。肉体のおよそ四五〇グラムもの切除だ。(中略)いわばフォロワーになっただけの思春期の少女たちに、そのような高い代償を払わせるわけにはいかない」(「はじめに」より) 米国ベストセラー『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の邦訳版 【目次】 本書への賛辞 はじめに 伝染 1 少女たち 2 謎 3 インフルエンサー 4 学校 5 ママとパパ 6 精神科医 7 反対派 8 格上げされたもの、格下げされたもの 9 身体の改造 10 後悔 11 あと戻り おわりに その後 謝辞 解説 岩波明 原注・参考文献 アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier) 独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J. Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた。

ユーザーレビュー

  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

    Posted by ブクログ

    同性に憧れたり
    他とちょっと違ってみたかったり
    女性的でない振る舞いの方が媚びてなくて良いような気がしたり
    思春期に経験することの多い割と普通のことを特別視してなんだかおかしくなっているようで

    過去にアダルトチルドレンや多重人格が流行った頃に一気に自分はそうだと言う人が増えた時のよう

    0
    2025年10月12日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『トランスジェンダー』がアメリカのティーンエイジャー、とくに少女達の間で"流行っている"という衝撃の書籍。

    昨今、急激にポリコレやLGBTQへの理解を深めよう!という世相になってきているのは分かりますが、自分を受け入れてくれる場が欲しい、優しくされたい(チヤホヤされたい、人気者になりたい)→トランスジェンダーになる!という訳のわからなさ。

    慎重に、本当にトランスジェンダー?別の心理的要因では?と誠実に進めようとすれば、バッシングの的になるという地獄。
    身体的な手術を行なった後では、もう引き返せないというのに。
    大学の友人にも、何人かLGBTQの人は居ましたが、決して周囲

    0
    2025年01月12日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

    Posted by ブクログ

    思春期に性自認が揺らぐなんてめちゃくちゃあるあるで、大人になれば自然と落ち着くもの
    落ち着いた先がトランスジェンダーならそこから考えていけばいい、というかそれより前に、揺らいでる段階で何かを決定するなんてあまりにも危険
    ましてや本人以外の、大人たちがそれを煽るなんて最悪の所業
    SNSは功罪あるけど、ちょっと毒がでかすぎて怖い
    辞めさせるのは難しいかもしれないけど、時間をかけて規制してくのは必要じゃないかな…
    お酒やタバコみたいに。

    なんか焚書騒ぎがあった本らしいけど、それはちょっと敏感すぎるような
    内容は、正直アメリカの話だし、自分の周りにはもう思春期の子っていないので、ちょっと対岸の火事感

    0
    2024年12月28日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

    Posted by ブクログ

    これほどのポテンシャルを持った本が、2020年の米での発刊から、2024年にならないと我が国で出ない現実。これがまず大問題。
    「幸いなことに、日本の学校関係者も、医療関係者も、トランスジェンダーの扱いについては比較的慎重である。臨床的にも、トランスジェンダーを訴える人が病院の外来を受診することは多いとは言えない。〜略〜大部分は男性であり、米国のような状況には至っていない。」(P332「解説」より)
    勿論、日本では比較にならないくらい少ないのであろうが、ホルモン摂取のハードルは格段に下がりつつある(私は限界精神界隈のウォッチが趣味)。専門家に対し野暮は百も承知だが、そんな危機感で大丈夫なのか心配

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    2024年10月02日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

    Posted by ブクログ

    不公正、抑圧への、抵抗。
    それ自身は、尊重されるべき。

    しかし、そうした行動は、社会的な生き物である人間が行う場合、複数名で行うことで、力と正統性を主張する場合が多い。
    その場合、正当な抵抗は、いずれ「運動」「活動」「政治」というものに、自然に変化する。
    最初は、損なわれたものを取り返すだけの正当な動き、主張であったものが、個としてはでなく、集団としての動きになり、「政治性」を帯びることで、行き過ぎた動きとなる。
    その動きには、どんどんと、自らの自己顕示欲を満たすことに重きを置く活動家が入り込み、correctness を求めための動きは、political なものに変質していく。
    よく目

    0
    2024年09月26日

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