作品一覧 2016/12/07更新 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 宮川剛の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 宮川剛 一つの遺伝子がヘテロになっているだけで、2000遺伝子が変化している αcamk2欠損マウスは歯状回での神経新生が増えている 未成熟脳を持った人を探した これから10年間は精神疾患の時代? Posted by ブクログ 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 宮川剛 自分の全ゲノム情報を安価に解析してもらえる時代がすぐそこまで来ている。本書では特定の遺伝子をノックアウトしたマウスによる研究成果から、遺伝子がこころの病に対してどんな影響を及ぼしているのかが解説される。後段ではゲノムで性格や知能がわかるのかといったことや、著者自身が遺伝し情報解析サービスを受けてわか...続きを読むったことの紹介も。全体に解説はわかりやすいが、タイトル通りの本になっているか、一冊を通してのまとまりには欠けるきらいがある。重要なのは、たしかに遺伝子は性格を決定する大きな要素ではあるけれど、膨大な数の遺伝子がかかわっていることであって、遺伝子のひとつやふたつでは決まらないということを理解しておく必要があること。肥満遺伝子の解析サービスなども盛んだが、これもたかだか数個の遺伝子を解析するだけで、なぜそんなことが言えるのかと構えるべきだと思う。 Posted by ブクログ 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 宮川剛 遺伝子と心についての話より,むしろ自分のゲノムを解析してもらえる23アンドミーみたいなサービスの現状・将来が興味深い。 Posted by ブクログ 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 宮川剛 ふと思った疑問。 こころって遺伝するの? 性格が親に似るっていうし。じゃあ、こころはどこにあるの? という疑問が少しわかる本。 でも、ニンゲンが細胞からできていてすべてにDNAがあるなら 脳細胞以外にもなにかしらの個人の記憶が残ることもあるのかな? SF的だけど、生体移植した人がドナーの記憶を持つ...続きを読むこともあるという 話もあるし。。 Posted by ブクログ 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 宮川剛 ワクワクしながら読めた。小さい時、スーパーコンピューターがゲノム解析を24時間ぶっ続けで解析している。そんな話を見た記憶がある。それが今では数万で自分のゲノム解析ができるという。かかりやすい病気、気質を知り、自分の子供のゲノムをパートナーと比べる楽しみ。 楽しみだけでなく、ゲノム解析で起こるリスクも...続きを読む記載してあった事がまた一喜一憂せず考えるキッカケになった。 それでも、私はゲノム解析やってみたいな☆ Posted by ブクログ 宮川剛のレビューをもっと見る