配信予定・最新刊

作品一覧

  • 洪水礼讃――環境飼い慣らしの人類史
    NEW

    ビジネス・実用

    -
    1巻3,520円 (税込)
    「スコットはこの最後の書で、研究者にとって最も難しいことに挑んでいる。人間だけでなく、あらゆる生命を包括した歴史をいかに書くか、という試みだ」リチャード・ホワイト(スタンフォード大学)「良書は新しい知識を教えてくれる。名著は世界の新しい見方を啓いてくれる。本書は後者だ」リン・チャン(ハーバード大学)「川は、長い目で見れば、生きている。生まれる。変化する。流路を変える。海への新しいルートを築く。…擬似的な自然死もする。傷害を受けて殺されることさえある。…人間の伝記という概念が個人の寿命という視点で考えることを強要してくるのとまったく同じで、川の伝記という感覚は、時間のレンズを拡大して「川の時間」で考えることを求めてくる。…川というものを、水の流れやシルト、砂、粘土、砂利など、川とよぶすべての要素に依存する生命体のアッサンブラージュ(集合体)として考えるなら、この存在についての概念は、必然的に、すべての支流とすべてのデルタ分流を含むものになる。…こうした事実からは、全体をひとつのシステムと捉える見方が求められる。川は…アントロポセンやグレートアクセラレーションに関心のある者に、人間が自然のプロセスに介入してきたことの影響、その複雑さも変動性もほとんど理解しないままに制御し、飼い慣らそうとしてきたことの影響について、衝撃的な実例を提供してくれる」(はじめに)
  • 脱植民地化:帝国・暴力・国民国家の世界史

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻2,178円 (税込)
    いまある世界の始まり 脱植民地化は、18世紀末のアメリカ独立革命とハイチ独立に始まり新世界を席捲した第一波から、20世紀末のソ連解体によって引き起こされた第四波にいたるまで、複数回にわたって起きてきた。本書は、第二次世界大戦後のアジア・アフリカ全域で生じた第三波を、こうした長期の歴史に位置づける。また、世界各地の事例を比較検討することで、脱植民地化という現象の特徴を浮き彫りにし、今日にも繋がるさまざまな暴力の源をグローバルな視点から問い直している。脱植民地化の概説書としての本書の最大の特徴は

ユーザーレビュー

  • 脱植民地化:帝国・暴力・国民国家の世界史

    Posted by ブクログ

    「脱植民地化」は通常、第2次世界大戦後から1960年代にかけて起きた西洋・日本帝国からの公的解放を指すが、ケネディは、歴史的には脱植民地化には4つの世界的波があったと指摘する。すなわち、①1776~1820年代においてアメリカ大陸で生じたもの(アメリカ合衆国、ハイチ、ブラジルなど)②1917~1920年代、③第2次世界大戦後の旧植民地独立、④1989年以降のソ連崩壊である。
    本書における重要な指摘として、脱植民地化とはしばしば旧宗主国が想起するような平和的移行ではなく、著しい暴力による抵抗をともなっていたこと、また脱植民地化=脱帝国主義ではなく、帝国主義は脱植民地化以後も形を変えて継続してきた

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    2024年12月30日

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