作品一覧

  • 絶望裁判 平成「凶悪事件&異常犯罪」傍聴ファイル
    3.7
    あなたは彼らにどんな判決を下しますか? 戦慄の犯罪法廷ノンフィクション! 子供を含む7人を抹殺した稀代のシリアルキラーから、魂をも凌辱する連続レイプ魔、女の性が引き起こしたSM刺殺事件まで、陰惨な事件の法廷で明かされた、聞く耳を疑う証言の数々――そこに希望はあるのか? 近年、人々の「体感治安」はますます悪化している。しかし、頻繁に起きる凶悪事件・異常犯罪は、発生当初こそマスコミを賑わすものの、時と共に風化し、その全容が解明されるまで報じられない事件も少なくない。著者は、そうした事件を追って全国各地で傍聴取材を敢行、被告や証人たちの驚くべき言動を記録し続けた……。 『週刊ポスト』の好評連載を収録。今後、裁判員制度の対象となる殺人や傷害致死などの過去の重大事案を中心とした全48事件、戦慄の連続傍聴記。 この作品は、分冊版の以下の内容が全て含まれます。 「絶望裁判1 ~自殺サイト・快楽殺人・死体マニア~」 「絶望裁判2 ~SMプレイ・女通り魔・騒音おばさん~」 「絶望裁判3 ~連続レイプ・実娘強姦・強制わいせつ犯~」 「絶望裁判4 ~拉致・リンチ・虐待~」 「絶望裁判5 ~監禁・偽装・ストーカー~」
  • 精神障害者に無辜の一人息子を殺された父母の叫び―新潮45 eBooklet 事件編1
    4.0
    父親が病院へ駆けつけたのは凶行から1時間半後。苦痛と驚愕で眼はカッと見開かれ、口は歪み、手は空をつかんだ形のまま、息子は絶命していた。ある脳神経外科医の所見では、断裂した胸部大動脈からすべての体内の血が吹き出るまで約10秒。彼の胸を柄が食い込むほど深く刺したのは、外出許可中の見ず知らずの精神病患者だった。なぜ息子は死ななければならなかったのか。“人権上の配慮”から、詳細を語らぬ警察や精神病院。激しい憤りを感じつつ自らの手で事件の真相を掴もうとする父母を追った壮絶な事件ルポ。

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  • 絶望裁判1 ~自殺サイト・快楽殺人・死体マニア~
    4.0
    自殺サイト、快楽殺人、死体マニア……。戦慄の犯罪法廷ノンフィクション。 ここに、近年起こった数々の凶悪かつ異常犯罪の記録がある。それは、著者が追った全国各地の裁判傍聴記録。プロローグには、子供を含む一家6人と男性1人を殺し合わせた前代未聞の事件、福岡・北九州市監禁連続殺人事件を収録。第1部は、ネット社会にはびこる闇サイトの恐怖とシリアルキラーの事件を追う。大阪「自殺サイト」連続殺人事件、愛知・岡崎市“死体マニア職員”少女殺人事件、千葉・デリヘル嬢絞殺遺体放置事件など。信じられないほど残酷な、生々しい真実を赤裸々に綴る。 この作品は『絶望裁判 平成「凶悪事件&異常犯罪」傍聴ファイル』の、「第1章 シリアルキラー&異常殺人」の内容となります。

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ユーザーレビュー

  • 絶望裁判 平成「凶悪事件&異常犯罪」傍聴ファイル

    購入済み

    少々物足りない

    覚えのある事件がいくつも収録されていて非常に興味深いのですが、一編あたりが短めなので物足りなさを感じます。
    取り上げられている事件をさらに知りたくなったら、別途それについて書かれた本を探そうと思います。

    0
    2017年09月13日
  • 絶望裁判 平成「凶悪事件&異常犯罪」傍聴ファイル

    Posted by ブクログ

    平成「凶悪事件&異常犯罪」の裁判傍聴ファイル。
    ぐいぐい引っ張られるよう読み進めたくなるのですが、如何せん残酷すぎる上加害者たちの身勝手な言い分に、まとめ読みすると吐きそうになってしまいそうに。
    この人たちをどうして守ろうとするのか、被害者やその家族(遺族)に向けて「殺したがるばか者たち」などの言葉をどうして吐けるのか。そういう思いで色々本を読むのだけれど、まるで理解が叶いません。
    後半、出所後に何やらやらかしそうな事件もあり、通りすがり的に巻き込まれないとの保障もなく、やるせない気持ちになりました。また、こういう事件をまとめてくださった著者様には、感謝しきりの思いでもあります。

    0
    2017年07月03日
  • 絶望裁判 平成「凶悪事件&異常犯罪」傍聴ファイル

    Posted by ブクログ

    ここ10年くらいの世間を耳目を引いた凶悪事件を集めたもの。いかにも週刊誌に載っていそうな書きぶりで、日本の週刊誌文法に則った文体とでも言うか。たんたんと事件の経過と背景を説明するほうがよかった。
    それにしても、同じ人間がこんな凶悪なことをできてしまうのか、と恐ろしくなる。犯罪を犯すことそのものは犯人本人の責任によるものではあるが、そこに至る過程には彼らを取り巻く環境的が多分に影響していることが見て取れる。安易に格差社会という気はないが、そうした世代をまたいだ環境と犯罪の連鎖にどう対処するのかは大きな課題。
    といいつつ、この手の本を手に取るのは、そんな社会問題に目を向けるというよりは、やはり凶悪

    0
    2013年09月14日

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