中村勝裕の作品一覧
「中村勝裕」の「リーダーの悩みはすべて東洋思想で解決できる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中村勝裕」の「リーダーの悩みはすべて東洋思想で解決できる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
所々に示唆に富む言葉があった。
・「変える」のではなく「加える」
→人はそんなに変われない、とずっと思っていたので、この考え方は個人的には新しい。否定するのではなく、肯定しながら成長することに重きを置くために重要ですね。Feedbackするときにも良さそう。
・リスペクトとは、re spect。再び見る、という意味
→語源が分かると意識がし易いので、もう一度、その人のことを見直そう、って思えますね。
・ネガティブ・フィードバックをおそれない。自分が傷つく(反撃される)のをおそれない。己をかけることもなく、責任をとる気もなく、100%正しいことをいうだけで、人の役に立とうとするのは虫が良す
Posted by ブクログ
東洋思想ってなんだっけ?とぼんやり読みはじめたのですが「儒教、仏教、道教、禅仏教、神道」のことです。東洋哲学とも言いますね。
白黒つけずに「中道」といったしなやかな考え方ができるほうが現代のリーダー像として仕事しやすそうです。
さて、この本は「部下が動かない」「部下が育たない」「問題社員の評価」「退職者への対応」「難しい決断」「自信喪失」といったリーダーのあるあるな悩みをテーマに、それぞれ【ストーリー→説明→東洋思想を用いた解決方法】で進んでいくのでとてもわかりやすかったです。プミポン国王の言葉など引用されているものも興味深い。
参考になったことを何個か。
「尊敬・尊重」という意味のリスペ
Posted by ブクログ
人事系コンサルタントである著者による、リーダーシップに関連する悩みを東洋思想から解決することを狙った本。
著者はまず、「悩み」とは、「複雑な問題に対して答えが見つからずに留まっている状態」と定義する。
その上で、「こうした類の問題には論理的な正解は存在しない。目の前の難問に向き合い、苦しみながらも勇気を持って答えを出していく必要がある」とする。
その意味で、理論を緻密に組み立ててロジカルに答えを出していく西洋哲学よりも、世界を二項対立ではなく複雑に絡み合ったものと考える東洋哲学の方が、リーダーの悩みを解消するためには役に立つ。
前置き通り、ストーリー仕立てになっているリーダーの「あるある