作品一覧

  • みんなで読む源氏物語
    4.3
    源氏はこんなに新しい! 『源氏物語』に通じ愛する面々が多方面から集結、その現代的な魅力を語りつくす。川村裕子、ニシダ、三宅香帆、俵万智×安田登、宮田愛萌、小川公代、近藤泰弘×山本貴光、角田光代、鴻巣友季子、円城塔×毬矢まりえ×森山恵、全卓樹
  • 晴れ姿の言葉たち
    4.5
    1巻1,599円 (税込)
    推し、創作、言葉……感情の煌めきをすくいとった感動の手紙 推し、恋愛、創作、言葉、コミュニケーション…… “恋をしたことがない”小説家とコンプレックスだらけの書評家が赤裸々につづる感動の往復書簡! 残念ながら四半世紀の人生のなかで、恋をしたことがありません。アイドルにぴったりだねと言われてきましたが、恋を歌うのに恋を知らないなんてまるで作家ねと思っておりました。 ――宮田愛萌 僕はアイドルとか芸能人を好きになったことがないし、いまでもその感覚が本当のところはよくわかりません。多分それは、顔で勝負できる人に対する強烈な劣等感があるからです。(…)僕は暗くて、どうしようもないやつで、キモい顔なんだと思っていました。 ――渡辺祐真 ・アイドルとは“来訪神”のようなものかも知れない ・感情という色に「名前をつける」と正しく感情となる ・ときには言葉のキャッチボールではなくドッジボールを! ・愛萌流“長所と混ぜ込む”コンプレックスの扱い方……etc. みずみずしい「はじまりの言葉」がここに。

ユーザーレビュー

  • 晴れ姿の言葉たち

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    ネタバレ

    人間「宮田愛萌」をさらけ出してるなあって感じました。

    アイドルとは来訪神のようなもの、とはなるほど感ある例えです。

    0
    2025年07月08日
  • みんなで読む源氏物語

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    源氏物語は、高校古典でやったぐらいですが、この本を読んでちょっと源氏物語読んでみたいなと思った。ラランドのニシダさんのコメントが結構刺さりました。

    0
    2025年01月16日
  • 晴れ姿の言葉たち

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    言語化、文字化されることで、問題も人間も多少は鮮明にみえてくるのかな…と思います。

    でも、この2人の往復書簡もあくまでも出版本としてデフォルメされたものであり、ありのまんまではなく「晴れ着」を着たモノだと思って読んだほうがいい。

    学生の頃など、筆者のありのまんまが書かれている!とある意味純粋になんでも受け取って読んでいた。

    大人になるにつれ、そしてこの本でも触れてあったことだが、見栄や欲望、葛藤、そして締切に追われる中で、紡がれた言葉であり、その人の一部は映し出すかもしれないが、その人の全てではない、ということを29才にしてようやく至極当たり前のことを認識できるようになった。

    今回の本

    0
    2025年11月21日
  • みんなで読む源氏物語

    Posted by ブクログ

    もう一回読むかはわからないが、大河ドラマに夢中の身としては勉強になる一冊。こんなにわかりやすく解説してもらえると、頑張って源氏物語を読んでみたくなる。
    色々な方たちが源氏物語について語る本であるが、原作を読みたい気持ちに駆られる書評とうんざりする書評にはっきりわかれた。
    鴻巣友季子という人の書評は唯一読み進めるのが辛かった。小難しい講釈は自身の著書でやれば良い。

    0
    2024年08月02日
  • みんなで読む源氏物語

    Posted by ブクログ

     個人的には、近藤泰弘さんと、山本貴光さんの対談が興味深かった。もう少し長く語りあって欲しかった。この対談で一冊編んでほしいくらい。
     という風に、それぞれのパートは短めながら面白いので、入門書としては、良い感じては。

    0
    2024年04月11日

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