作品一覧

  • 引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 変化を起こし、人材を育成する最大のチャンスは、ここにあり! 日本の企業において身近だか、軽視されているもの。それが――「引継ぎ」です。 上司や同僚から仕事を渡されたとき、社員が異動や退職することになったとき、「引継ぎ」は必要となります。 つまり、日本の企業において「引継ぎ」とは、“日常的”なものなのです。 とはいえ、それについての指南書がない日本では、「引継ぎは、日本企業の生産性を低下させている根源である」ということが、調査からわかりました。 本書は、大手の人材コンサルティング会社・株式会社ソシオテック研究所と心理学者である著者・宗澤岳史氏が、「引継ぎこそが、企業や組織に変化を起こす最適なタイミングであり、ここでイノベーションを起こせば、企業や組織の生産性は飛躍的に向上する」という観点から、その知識と技術を提示するものです。 【著者紹介】 [著]宗澤岳史(むねざわ・たけし) 1978年北海道出身。早稲田大学で博士号を取得(Ph.D)。複数の研究機関、大学にて研究員、教員として勤務。それと平行して病院や企業などでのカウンセリング、コーチング、大企業を中心としたコンサルティングの実務経験を積み、現在、株式会社ソシオテック研究所にて人材育成にかかわる研究、商品開発、事業企画などに従事。専門は、認知行動科学、臨床心理学、人間科学、心理統計学、メンタリティマネジメント。著書に『DEAR』(プレジデント社)、『不眠の医療と心理援助』(金剛出版)、『KONJO 成長と成功の原理原則(ダイヤモンド社)などがある。臨床心理士。 【目次抜粋】 はじめに 第一章 考え方の変化/営業部エースが退職する! 第二章 仕事の変化/引継ぎに失敗した後任! 第三章 組織の変化/最後のハードル! And More/1年後の出来事! おわりに 監修者あとがき
  • DEAR―会社と社員をつなぐ新しい関係
    -
    1巻1,650円 (税込)
    会社と社員の関係において、需要な役割を持つ「心」。 人材コンサルティング会社×心理学者が提唱する「認知行動科学」の最新テクニックを 事例ストーリーと解説によって学ぶ実践理論書。 【著者紹介】 宗澤岳史(むねざわ・たけし) 1978年北海道生まれ。早稲田大学で博士号を取得(Ph.D)。複数の研究機関、大学にて研究員、教員として勤務。 それと平行して病院や企業などでのカウンセリング、コーチング、大企業を中心としたコンサルティングの実務経験を積み、 現在、株式会社ソシオテック研究所にて人材育成にかかわる研究、商品開発、事業企画などに従事。 専門は認知行動科学、臨床心理学、人間科学、心理統計学、メンタリティマネジメント。 著書に『不眠の医療と心理援助』(金剛出版)、『KONJO 成長と成功の原理原則』(ダイヤモンド社)などがある。 臨床心理士。 【目次より】 ◆第一章 DEAR「親愛関係」とは何か? ◆第二章 夢(Dream) ◆第三章 共感(Empathy) ◆第四章 愛着(Attachment) ◆第五章 尊重(Respect) ◆第六章 「心」を扱う上での注意

ユーザーレビュー

  • 引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる

    Posted by ブクログ

    組織や仕事に変化をもたらす最適のタイミングとして、「引継ぎ」を題材に方法論を解説した一冊。
    引継ぎの一連の流れをストーリー形式で説明しているため、わかりやすい。

    入退職の多い職場で、常に引継ぎが行われる状況では、引継ぎをどのように捉えればよいか知るために購読。
    人が辞めていく現状の悪い面ばかり見ていないで、むしろ引継ぎのサイクルを2〜3年で回し続けるのが、これからの会社のあり方の解答のひとつではないかと思う。

    終身雇用や職能資格制度が人が辞めることを前提としていない、という指摘には頷ける。
    変化をすることが苦手な組織に変化をもたらしたいなら、一読するとよいだろう。

    0
    2024年12月22日
  • 引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる

    Posted by ブクログ

    引き継ぎにクローズアップした点は、なるほどと思う。
    参考になったので、アレンジして実践してみたいと思う。

    0
    2023年08月20日
  • 引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる

    Posted by ブクログ

    上司から勧められたため、手に取った
    3倍かは別として、引き継ぎの主体は「引き継ぎ側」ではなく、「引き継がれる側」であることを動機づけるには十分な材料だと感じた

    引き継ぎをきっかけとした変化が、生産性向上のポイントと謳っているが、変えてはいけない「約束」の存在にスポットを当てている
    今後引き継ぐ側になる身として、日頃から担当者間の約束や経験知、暗黙知などを視覚化することの大切さに気づくことができた

    また、マニュアル作成は引き継ぐ側が行うものとばかり思ってきたが、引き継がれる側が行うことのメリットの存在に気づけた
    情報の「保持者」が持つ一次情報から、整理したマニュアルへと落とし込む「翻訳者」が

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    2022年05月21日
  • 引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる

    Posted by ブクログ

    仕事の上で必要性が出てきたので読んでみた。
    引き継ぎに関連した本、他にもあれば比較したいんだけど、なかなか見つからない。

    引き継ぎで成長する、という考え方がとても好き。
    具体的な行動を決めようっと。

    0
    2019年07月12日
  • 引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    引き継ぎの本質は変化

    考え方の変化
    仕事の変化
    組織の変化

    考え方の変化
    未来の目的をスタート地点にする

    仕事の変化
    変えてはいけないものを確認する
    注意資源を分配する領域を考える

    組織の変化
    引き継ぎが組織の変化として認識されること

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    2024年07月07日

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