青木海青子の作品一覧 「青木海青子」の「図書館、山へ分け入る」「不完全な司書」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 NEW 図書館、山へ分け入る - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,980円 (税込) 哲学は新しい文体を探してきた。青木海青子さんはきわめて論じにくい哲学的主題を軽やかに深くかつ正直にたどることで新しい文体を創出した。 ──内田樹(凱風館館長) 暗がりをひとり歩いてきた人の言葉は、私たちの足元も照らしてくれる。 ──牟田都子(校正者) 好評の『不完全な司書』に続く、山奥にたたずむ図書館の司書エッセイ。 奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて10年。この図書館を運営してきた司書が綴るエッセイ集。本という窓をとおして世界を見てきた著者が、「まどのそとのそのまたむこう」へ歩み始めた。 「山へ分け入る」とは、いまの社会的趨勢への抵抗の意。図書館は自由を守る砦となりうるという確信とともに、主宰する「生きるためのファンタジーの会」「戦争と社会を考える会」の活動、日々の図書館の出来事、障害当事者として感じる社会への違和感などが綴られる。 『バスラの図書館員』はじめ、収蔵する図書の読書案内にもなる、本の山へ分け入る旅の物語。 “薄暗い部屋の中で本を窓のように開き、本の中に広がる世界に想いを馳せていた子どもが、ある日、モーリス・センダックの絵本『まどのそとのそのまたむこう』の主人公の少女・アイダが、窓の外のそのまた向こうの世界に踏み出していったように、本の向こうの世界に背中から飛び出していくような旅の物語です。”(「まえがき」より) 【目次】 まえがき I 山へ分け入る 図書館、山へ分け入る 掃除と人権 氷山の全体を思う どうすれば、出会えるだろう 走れ、大切なものをその胸に抱えて II 生きるためのファンタジー 大きな活きのいい魚を運ぶ 不安との向き合い方 『クラバート』と魔法と、夜の闇 神様を待つように 眼鏡とスパーク 自らの内に響く波音 III 戦争と社会を考える 「戦争状態」からの「撤退」 Social goodの危うさ まどのそとのそのまたむこうへ 「剥き出しの生」から考え始める 戦争とファンタジー、心の病を貫く「たましいの現実」 IV 自分で言葉を選ぶ 人を思う場 「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために そういう人 ルールを書かないことは、グローバル化への小さな抵抗? 自分で選ぶ あの日の台所に開いた窓 頼りなく揺れる言葉たち 私は私の身体を発見する 全体性を取り戻す あとがき 試し読み フォロー 不完全な司書 4.4 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,870円 (税込) 本は違う世界の光を届ける窓 図書館は人と人の出会いの場所 司書の仕事はケアにつながる 奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。 人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。 読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。写真・宗石佳子。 “私の来し方には、いつもそこに「本」と「生きづらさ」が座しています。自分自身の読んできたものと、読書の周辺を紐解くだけで、「この人、よく生きていたなあ」と何やら放心してしまいます。ルチャ・リブロはそんな私自身の読んできたものを開いたような場所で、だからこそ、少ししんどい状況にある人が、ふとこの場所を見つけて遠い道のりをやってきてくれるのではないかと考えています。(「まえがき」より)” 【目次】 ■1 司書席から見える風景 不完全な司書 本という窓 古い家で、いとなむこと 蔵書を開くことは、問題意識を開くこと ルチャ・リブロの一日 公と私が寄せては返す 窓を眼差した人 時間がかかること、時間をかけること 諦めた先の諦めなさ ペンケースを開け放つ 森から来た人達 知の森に分け入る 葛根湯司書 図書館への道 ルールとのつきあい方 偶然性と私設図書館 夜の海の灯り ■2 クローゼットを開いて クローゼットの番人が、私設図書館を開くまで 幽霊の側から世界を見る 当事者であること、伴走者であること 絶対あると思って探しに行かないと見つからない 探求のお手伝いが好き、レファレンスブックが好き カーテンに映る影 本と暴力と 光の方へ駆ける 窓外に見えるもの 旅路の一里塚 明るい開けた場所に出られるような言葉 ■3 ケアする読書 デコボコと富士正晴 書くことのケア性について 「分からない」という希望 生きるためのファンタジーの会 木炭で歯をみがくことと、オムライスラヂオ 私の影とのたたかい 背後の窓が開く 「土着への処方箋」のこと 「本について語り合う夕べ」のこと ■4 東吉野村歳時記 峠をのぼるひと、のぼる道 屋根からの手紙 とんどと未来 馬頭観音祭と、往来と 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 青木海青子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 不完全な司書 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 不完全な読者でいい この書籍前半の私個人の評価は、その年の前半に読んだというのに今年最高の1冊に出会えたと感じました。後半は自分の求める内容ではなかったから少し興味は薄らいだが、是非とも人に紹介したい1冊です。作者の自身のしんどい体験を乗り越えた優しさの言葉が心にしみます。 0 2025年12月19日 不完全な司書 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ ここ最近読んで特別にすきだった本。 筆者の方のやわらかい感覚が読みやすい。 自分のメンタルをコントロールしろ、って言われることが多いけど、コントロールしきれなくても良いと筆者の方の言葉を読んでとても目から鱗だった。 0 2025年01月26日 不完全な司書 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 奈良県東吉野村にある「ルチャ・リブロ」の司書の方のお話。 言葉のひとつひとつが丁寧で、繊細で、あたたかで、惹き込まれました。 人を大切にすること、人生を大切に生きていくことについて改めて考える機会になりました。 0 2024年06月13日 不完全な司書 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 著者の出来事や人に向き合う・寄り添う力が魅力的だと思った。 その中でも、「不可能なこと、できないいことをそのまま受け止める」「わからないことの希望」という章は印象に残った。 ネガティブなことと向き合うからこそ、それ以外の解釈を見つけられるのかもしれない。 0 2024年05月25日 不完全な司書 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 今の私にとっては、滋養のあるエッセイだった。 じわじわ私の中に染み入り、血となり肉となるだろうエッセイ。 0 2024年03月25日