青木海青子のレビュー一覧

  • 不完全な司書

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    ここ最近読んで特別にすきだった本。
    筆者の方のやわらかい感覚が読みやすい。
    自分のメンタルをコントロールしろ、って言われることが多いけど、コントロールしきれなくても良いと筆者の方の言葉を読んでとても目から鱗だった。

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    2025年01月26日
  • 不完全な司書

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    奈良県東吉野村にある「ルチャ・リブロ」の司書の方のお話。

    言葉のひとつひとつが丁寧で、繊細で、あたたかで、惹き込まれました。

    人を大切にすること、人生を大切に生きていくことについて改めて考える機会になりました。

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    2024年06月13日
  • 不完全な司書

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    著者の出来事や人に向き合う・寄り添う力が魅力的だと思った。
    その中でも、「不可能なこと、できないいことをそのまま受け止める」「わからないことの希望」という章は印象に残った。
    ネガティブなことと向き合うからこそ、それ以外の解釈を見つけられるのかもしれない。

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    2024年05月25日
  • 不完全な司書

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    今の私にとっては、滋養のあるエッセイだった。
    じわじわ私の中に染み入り、血となり肉となるだろうエッセイ。

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    2024年03月25日
  • 不完全な司書

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    心に残った言葉

    『公と私が寄せては返すような場所で、エンドユーザーとしてではなく、手の届くところにある公を共に作っていく。そんな経験が積み重なることによって、公に対する無力感が砕かれ、社会を一緒に形作る一歩になれば』

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    2024年03月20日
  • 不完全な司書

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    読み始めは、なんだか不思議な本だな、と思いながらページをめくっていた。

    読み終えたあとは、「私は、この本に読みながらケアされた。」と感じた。
    本を通して人を知りたい、そんな著者のメッセージだろうか。

    【P222から引用】
    「一緒に考える」は「一緒に頭を抱える」こと。解決はしない。けれどとても豊かなものが醸成されるかもしれない。そんな時間を一緒に過ごせたらと考えています

    時折、著者と対峙しながら本の内容について考えているような錯覚にも陥った。

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    2024年08月05日
  • 不完全な司書

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    ルチャリブロの存在を教えて、連れてって下さったときにこの本を受け取ったのがこの本を読むきっかけです。
    物事の解釈が美しいなと思うのと同時に、現実を考えて不完全さを受け入れる日がわたしはくるのかと思いました。守られるということの覚悟

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    2025年07月30日
  • 不完全な司書

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    感想
    別の世界への往復切符。僕らはドキドキしながら道へ歩みを進める。水先人の語りに耳を傾けながら。欠けたピースは互いに補えば良い。

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    2023年12月14日