作品一覧

  • WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日

    WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻6,160円 (税込)
    【WHITESHIFT[ホワイトシフト]】 白人マジョリティが徐々に、白人の伝統的文化を身につけた混血人種のマジョリティへと変容していくモデル。 英国では2100年代に混血の人々がマジョリティになると著者カウフマンは予見する。 ──その時、世界はどう変わるのか? --------- 〈大転換する世界情勢〉欧米で大きな話題を呼んだ必読書! 地球規模での移民の加速化により、白人は各国で少数派となる。 白人のアイデンティティが揺らぐなかで台頭するポピュリズム、ナショナリズム、多文化主義に、我々はどう向き合えば良いのか。難民問題への対処に正解はあるのか。 人口学、社会学、政治学、統計学、心理学 などの知見を動員し、精密なデータをもとに 米・英・欧州・カナダの状況を分析。全ての人が希望を持てるような未来像を模索する。 --------- 《特別付録》西山隆行氏(成蹊大学教授)による長文解説。 --------- 【目次】 ■第一章………白人がマイノリティになる世界―ホワイトシフト 〈 第一部・闘争 〉 ■第二章………ホワイトシフト前章アメリカ史におけるWASPから白人への転換 ■第三章………トランプの台頭―移民時代の民族伝統主義的ナショナリズム ■第四章………英国― 英国保護区の崩壊 ■第五章………欧州における右派ポピュリズムの台頭 ■第六章………カナダ特殊論― アングロスフィアにおける右派ポピュリズム 〈 第二部・抑圧 〉 ■第七章………左派モダニズム―一九世紀のボヘミアンから大学闘争まで ■第八章………左派モダニズムと右派ポピュリストの戦い 〈 第三部・逃亡 〉 ■第九章………避難― 白人マジョリティの地理的・社会的退却 〈 第四部・参加 〉 ■第十章………サラダボウルか坩堝か? ―欧米における異人種間結婚 ■第十一章……白人マジョリティの未来 ■第十二章……「非混血の」白人は絶滅するのか? ■第十三章……ホワイトシフトのナビゲーション―包摂的な国の包摂的なマジョリティへ ■謝辞 ■解説──西山隆行 ■参考文献および原注
  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻1,122円 (税込)
    「力こそ正義」の国際秩序、激化する気候変動、人間を疎外する科学技術。予測不能な時代を生き抜くため、私たちは従来の常識を捨て、現代に通用する「新常識」を手に入れる必要がある。思想界の奇才ジジェク、ノーベル経済学賞のスティグリッツをはじめ、「白人人口の縮小」を分析した人口学者カウフマン、「西洋人だけがもつ奇妙な心理」に着目した人類学者ヘンリックなど、巨視的な研究を続ける学者8人のインタビューを通し、現代社会システムの本質に迫り、未来への道を探る。

ユーザーレビュー

  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    すごい。
    全部すごいが、インタビュアーのジャーアナリストとしての矜持が溢れ出てしまっている、最後の短いあとがきかっこよくて、印象に残る。
    最も伝えたい本編の情報が薄まってしまうくらい、最後に美味しいところを持っていってしまった。

    0
    2026年09月13日
  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    目を覚させられる見識や指摘が多い。
    個人的には、ジェイソン・ヒッケル氏による、資本主義の次に来るべき社会システムについての論述が最も興味深く、まさに少子高齢化の先頭ランナーとして、如何に素晴らしい国にして行くかを考える際、これまでの経済成長至上主義的なアプローチではいけない事を痛感した。

    0
    2026年06月12日
  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

     編者でインタビューアの大野和基が慧眼の士と呼ぶ8人に訊いた、未来への提言の書。
     8人それぞれに独自の世界観を展開しており、楽しめた。巨人の肩に乗ることによって、高みから世界を俯瞰する心地よさを感じられる。
     全く無知な分野なので、理論物理学者のミチオ・カクが量子コンピュータについて語った話が特に勉強になった。「量子コンピュータは一度に一つの処理しか行いません」(p189)とは意外だった。

    0
    2026年09月14日
  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    もはや自由民主主義では気候変動とAIの危機に対抗できないので新たな仕組みを作らなければならないと言うスラヴォイ・ジジェク。
    神の見えざる手などという嘘に踊らされて完全な自由に任せていては取り返しがつかないことが起こる(実際に起きている)と警鐘を鳴らすジョセフ・E・スティグリッツ。
    西洋の白人にとっての移民問題の深刻さを主張し日本も移民に関して受け入れるか否かの問いに真剣に向き合うべきというエリック・カウフマン。
    資本主義は民主主義的ではなく、何を作り何を作らないのかを一部の富裕層が勝手に決めているだけで
    、社会と環境のために何を作るべきかを人々が決めるようにシステムを変えるべきというジェイソン・ヒッケル。
    現在の西洋の台頭は必然でも安定的な状態でもなく、単に一夫一婦制といとこ婚を西方協会が禁じたことによって血縁が薄れ結果として産業革命がうまくいっただけの一時的な状態に過ぎないと看破するジョセフ・ヘンリック。
    世界は多極化しており、これから人々は命の経済と死の経済のいずれかを選択しなければならないと説くジャック・アタリ。
    量子コンピュータの夢(ガン撲滅、老化撲滅、太陽フレア予測 等)を語るミチオ・カク。
    水の惑星においては水のネットワークを意識して維持しなければならないと説くジェレミー・リフキン。

    博識の知性たちのインタビューは興奮と気付きがたくさんあった。
    星4つ。

    0
    2026年08月03日
  • あなたの知らない「世界の新常識」(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    各界の知識人が考える新常識を横断的に見るというテーマですが、気候変動・核開発・AIや遺伝子工学の発展等のリスクに議論は結局収斂されますね。
    脱資本主義、ポストトランプ体制、テクノロジーと人間がいかに共存するか、これらの論点は常に我々もアップデートしなければならないと再認識しました。

    0
    2026年05月20日

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