WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日

WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日

【WHITESHIFT[ホワイトシフト]】
白人マジョリティが徐々に、白人の伝統的文化を身につけた混血人種のマジョリティへと変容していくモデル。
英国では2100年代に混血の人々がマジョリティになると著者カウフマンは予見する。

──その時、世界はどう変わるのか?

---------

〈大転換する世界情勢〉欧米で大きな話題を呼んだ必読書!

地球規模での移民の加速化により、白人は各国で少数派となる。
白人のアイデンティティが揺らぐなかで台頭するポピュリズム、ナショナリズム、多文化主義に、我々はどう向き合えば良いのか。難民問題への対処に正解はあるのか。
人口学、社会学、政治学、統計学、心理学 などの知見を動員し、精密なデータをもとに 米・英・欧州・カナダの状況を分析。全ての人が希望を持てるような未来像を模索する。

---------

《特別付録》西山隆行氏(成蹊大学教授)による長文解説。

---------

【目次】
■第一章………白人がマイノリティになる世界―ホワイトシフト

〈 第一部・闘争 〉
■第二章………ホワイトシフト前章アメリカ史におけるWASPから白人への転換
■第三章………トランプの台頭―移民時代の民族伝統主義的ナショナリズム
■第四章………英国― 英国保護区の崩壊
■第五章………欧州における右派ポピュリズムの台頭
■第六章………カナダ特殊論― アングロスフィアにおける右派ポピュリズム

〈 第二部・抑圧 〉
■第七章………左派モダニズム―一九世紀のボヘミアンから大学闘争まで
■第八章………左派モダニズムと右派ポピュリストの戦い

〈 第三部・逃亡 〉
■第九章………避難― 白人マジョリティの地理的・社会的退却

〈 第四部・参加 〉
■第十章………サラダボウルか坩堝か? ―欧米における異人種間結婚
■第十一章……白人マジョリティの未来
■第十二章……「非混血の」白人は絶滅するのか?
■第十三章……ホワイトシフトのナビゲーション―包摂的な国の包摂的なマジョリティへ

■謝辞
■解説──西山隆行
■参考文献および原注

...続きを読む

WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月22日

    白人が減少している。1980年代を境にシカゴやデトロイトなどいまのラストベルトと呼ばれる地域で白人が減った。移民のためで。
    カリフォルニアではゴールドラッシュのときに多くの中国人がアメリカンドリームをつかみにやってきた。
    そういう移民国家では混血が増えるのは当たり前。日本も単一民族だが、国際化が進め...続きを読む

    0

WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す