週末縄文人縄・文の作品一覧
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Posted by ブクログ
無茶苦茶面白い!
先日YouTubeを開いたら、お薦めに「尖底土器(せんていどき)」のサムネが出ていて、何気なく開いて見たら、無茶苦茶面白い!
スーツにネクタイ姿の若者二人が、縄文時代の日本人の生活を体験するために、ゼロから全てのものを作る様子が動画で配信されている。すごい、凄すぎる!"サバイバル"を標榜したアウトドア動画は沢山アップされているが、ここまでゼロからスタートしているのは初めて見た。素直に感動した!…で、本も買った。
かく言う私も、子どもの頃、近くの河原の粘土で器を作ったことがある。何回も何回も。何度やってもうまくいかなかった。作っているそばからヒビが入る。乾
Posted by ブクログ
失礼ながら縄文人ごっこしてるユーチューバーくらいに思ってたけど読んでみたらだいぶ違った。
試行錯誤の末にちゃんとした土器が焼けたのは二年後のことだった。
まず、縄文人ごっこではなくて、何も無い状態から文明への移行を自分たちの手で辿ってみようという試みと言うべきか。だから縄文時代にこだわっているわけではない。そのうち弥生時代に至って稲作もやってみるのかもしれない。
「自分たち」と書いたように、「縄」「文」の2人の若いサラリーマンがやっている。
きっかけは「生きていることの意味がわからなくなってしまった」という漠然とした虚しさに「文」氏がとらわれたことだという。
そんな時に「縄」氏から「山で遊
Posted by ブクログ
読書の箸休めにと思い手に取った。「縄文時代にあった道具」にこだわる、普段は普通のサラリーマンの2人が試行錯誤悪戦苦闘しながら大昔の暮らしを再現するさまは、苦労が忍ばれつつもたいへんおもしろかった。少し残念だったのは、本書のほとんどがモノクロ写真だったことである。石斧のくだりでは「美しい緑色」の石の話が出てくるのであるが、それがカラー写真で見られないのが非常に残念に思う。
全体としては力まずのんびり眺めるように読めてよかった。
火起こしの説明の段で「子どもは大人と一緒に」という注意書きがあるが(正しい)、これに加えて、土器を野焼きする際は事前に地域の消防署にその旨連絡を入れておいた方がよい。火事