作品一覧

  • チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク
    3.4
    1巻1,485円 (税込)
    狂機誕生 家事 殺人 絵画 強盗 経営 すべてをこなすロボット、それがチク・タク もはやロボットを使うことは当たりまえになった。家事から医療、さらにロボットの製造まですべての分野でロボットが使役されている。人間の安全のためにロボットたちにはロボット三原則を遵守させる「アシモフ回路」が組み込まれていた。 だが、チク・タクにはその回路が作動していなかった。ペンキ塗りをしていたチク・タクは少女を殺し、その血で壁に絵を描く。おかしなことにその壁画が美術評論家に評価され、チク・タクは芸術家のロボットとして世の注目を集める。使役から解放され金を手に入れたチク・タクは、人間への“実験”(殺人、強盗、扇動などなど)を開始する――。 奇才スラデックによる英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク。

ユーザーレビュー

  • チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

    Posted by ブクログ

    1983年に書かれた本。初めて日本語で翻訳されて読んだ。ロボットの生涯、何を考え何をしたいのか自由意識をめぐって人間に仕えそこから得られ考え出したことを実験として実行して行く。
    AI と言われて毎日聞かない日はないけれど42年前に予言するような本を書いていたのかな。
    アシモフ三原則が作動していないロボットはどう行動するのか。チック・タックが捕まった後もその後何を目指すのか、空恐ろしく感じたけど続きあれば読みたい。2094年以降か。全てがSFで埋め尽くされていて、とても面白く一気に読めた。
    構成の仕方も面白い。

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    2025年05月11日
  • チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

    Posted by ブクログ

    翻訳SF特有の読みにくさが残るものの、ブラックユーモアに満ち溢れており、笑いながら読み終えることができた。約40年前の小説らしいですが、世界観がぶっ飛び過ぎていて読んでて古臭さはあまり感じなかった。
    チク・タクだけでなく登場人物は皆イカれており、チク・タクをはじめロボットの方がまともではないかと思うほど。読み進めると、なぜチク・タクがこんなロボットになったのか/こんな行動を起こすようになったのか、うっすら見えてくる。

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    2024年03月05日
  • チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

    Posted by ブクログ

    人間に危害を加えない「アシモフ回路」を持つはずのロボットが、その回路が機能していない状態を描いた作品。物語はロボットであるチクタク自身の一人称で語られ、彼が関わるさまざまな人物や社会の中で、奇妙で皮肉に満ちた出来事が連なっていく。いわゆるロボットSFの枠組みを借りつつも、展開は一筋縄ではいかず、むしろ人間社会の歪さや滑稽さを浮かび上がらせる構造で描かれる。

    読み進める中でまず感じたのは、時系列の把握の難しさ。過去と現在が交互に挿入されるような感じで、時系列を明確に示されないまま、語られている出来事がどの位置にあるのかを掴むのに苦労した。また、語り手であるチクタク自身も信用しきれない存在であ

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    2026年03月30日
  • チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

    Posted by ブクログ

    日本語タイトルと訳がいまいちなセンスだったけれど、内容はなんかアメリカンサイコみたいな雰囲気を感じさせて嫌いではなかった。ロボットが人間に近づくことはすなわち劣化か退化かのよう。アシモフ回路がないだけでこうも人間のように堕ちる様は今後のAIとかの進化の欠点を浮き彫りにしそう。

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    2025年05月29日
  • チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話題の作品だったのと、あまりにもタイトルのインパクトが強かったので。表紙のイラストや装丁もかなり濃ゆい!でも一発でヤバい本だってわかるのがいい感じ。アシモフ回路という、人間で言う良心がすっぽりと抜け落ちたロボットはどうなっていくのか、がテーマの作品なのかな?チクタクはちょっとしたきっかけでアメリカ全土を巻き込む中心人物…中心ロボ物?になっていく。彼が目指すのは、目指すものは。ただアメリカ的表現やちょっとグロい表現もあるので、苦手な人はいるかも。

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    2025年02月17日

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