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  • アートとフェミニズムは誰のもの?
    4.3
    1巻1,078円 (税込)
    アートとフェミニズムは少なくない人びとからよく見えなくなっていて、その実態がよくわからなくなっている。いわば、アートとフェミニズムは入門したくてもできない「みんなのものではないもの」になっている。もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。理解の断絶が進む現在の状況に風穴を開けるには――。美学研究者による、フェミニズムを使ってアートを読み解く新しい試み。

ユーザーレビュー

  • アートとフェミニズムは誰のもの?

    Posted by ブクログ

    アート分からないと思っている人におすすめの本
    フェミニズムの印象もこの本でガラッと変わるはず
    著者が写真美学専門なので写真作品多めだけど面白く読めた

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    2024年05月07日
  • アートとフェミニズムは誰のもの?

    Posted by ブクログ

    性差別問題については、個人的に関心を持って目にした記事や書籍を読んで理解をし、日々の生活の中での言動を気にする様にしているが、それでも無意識のうちにそのつもりは無くても、差別的な言動をしてしまったと後から思う事は多々ある。
    自分の育った環境や教育の影響だと思うので、これが解消されるのは、何世代もかけて差別意識を薄めていくしか無いのではないかと感じてしまう。

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    2023年09月20日
  • アートとフェミニズムは誰のもの?

    Posted by ブクログ

    アートの歴史に男性至上主義がまかり通ってたことさえ知らなかった。
    有名な絵画に女性が多く描かれているのは承知していたが、興味もあまりなかったことから深く考えていなかった。
    そのことに気づくことができる名著。

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    2025年01月02日
  • アートとフェミニズムは誰のもの?

    Posted by ブクログ

    2024.12.07 フェミニズムの考え方について、学ぶことができた。フェミニズムのアート作品はいくつかは知っていたが、より深く理解することができた。

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    2024年12月07日
  • アートとフェミニズムは誰のもの?

    Posted by ブクログ

    フェミニズム批評、フェミニズムアートについて、一般人にわかりやすく紹介した入門書。非常に平易な言葉で書かれており、大変わかりやすかった。

    アートの世界の敷居の高さ、高慢で排他的なありようを批判している。差別を上位/下位、中心/周縁の構造で捉え、声をあげ始めた下位/周縁の人々の中で、さらに下位/周縁に押し込められる人々が出てくる(白人女性フェミニストによる黒人差別など)という指摘は大変頷けるものだった。

    一方で疑問に思ったことがある。フェミニズムアートは、見ていて不快になるようなものが多く、それは世の中を批判するためにあえてそうしているのだということはわかったが、普通に美しいものや見ていてう

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    2024年05月01日

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