矢野恵司の作品一覧
「矢野恵司」の「沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)」「変な奴やめたい。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「矢野恵司」の「沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)」「変な奴やめたい。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
面白かった!読売日曜の書評にあってすぐ買いに行った。この前の古生物学者の奥さんといい、世の中には面白いエッセイを書く人がたくさんいて嬉しい。最近重い長編が多かったからちょっと休憩って感じでエッセイを挟んでみたけど、また面白いエッセイストに出会えた。アフリカ系のお父さんと日本人のお母さんのハーフなのかな?外見によることでの生きづらさがたくさんあったんだと思う。文章が上手。使う語彙も面白い!小学生前後の幼い思い出がたくさん綴られていて思わず爆笑して共感しきりのものがあったり猫の話ではじーんとしたり、小学生時代ってホントめんどくさかったなみたいな自分のこと振り返ったりしながらとても楽しく読んだ。世の中には軽すぎてペラッペラのエッセイも多々あるけど、この人のエッセイは他のも読みたい。
Posted by ブクログ
文筆家・伊藤亜和さんの4冊目のエッセイ集。
『私が私でいるだけなのに、それ自体が悪いことのように思えていた』という強烈な一文が帯に書かれている。なぜか生きていてそんな風に思ってしまうことがある人は、ぜひ読んでほしい。
自他共に認める「変な奴」である伊藤さん。
幼い頃の思い出を、今を生きる20代の女子として見つめ直しながら綴ったエッセイ。めっちゃ面白い。記憶力が半端なく、子供の頃の色々な思い出を、当時の感情ともに瑞々しく書いてくれているので、読んでいて自分の子供時代の記憶が蘇ってきた。同時に、自分にもあった「変だった部分」が炙り出される。
特に『いじめられていたわけでも、仲間はずれにされたわけでもない、世の中は私の想定を超えるほどいじわるではなかった。それでもふとした瞬間、周りの人々が戸惑いながら見つめていた』という、まるで自分の幼少時代を書かれているかのような文章にハッとさせられた。
「悪目立ちする→からかわれる→撃退する」がルーティーンだった。時折、やり返しすぎて自分に刃が突き刺さったことを思い出す。
あと文章がユーモアたっぷりで面白い。何を書くかより、何を描かないかで悩んだだろうなと思ってしまうほど、一つ一つのエッセイは短いのに心打たれる一文があったりして、何度も唸った。