作品一覧

  • アルツハイマー病に克つ
    4.0
    脳に「アミロイドベータたんぱく」が溜まって発症するのがアルツハイマー病。順天堂大教授で元国立長寿医療センター研究所長の著者が開発する、たんぱくが溜まらないように働く経口ワクチンには、大きな期待が集まる。さらに、一般的には50代からたんぱくが溜まるので、発病のメカニズムを踏まえた上で、生活を見直していけば、安心の熟年はもう夢ではない。早ければあと数年で、根本的に予防・治療できる日がやってくる! 中高年必読の書!

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  • アルツハイマー・ワクチン
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症の原因疾患の一つアルツハイマー病。記憶などの脳機能が障害されていく難病で、有効な治療法はなく、高齢化の進展による患者数の増加が社会問題となっている。それが最近、画期的な新薬登場への期待が大きくなってきた。脳細胞にできた老人斑を消し去ることで病気の進行を食い止めるだけでなく、発症前に服用すれば予防効果も大きいといわれるワクチンだ。世界中で開発競争が繰り広げられるなか、その最前線にたつ著者が、研究・開発過程とその効果を解説する。

ユーザーレビュー

  • アルツハイマー・ワクチン

    Posted by ブクログ

    面白いし読みやすい!アルツハイマーワクチンは抗体を自分で作らせるということで抗体投与より安く病気が予防できるし、コンセプトは優れていると思うけれど、今ほとんど開発されていないことを考えると副作用問題は解決できなかったのか。この本が発売された2007年から状況は大きく変わっている。ぜひ最新の情報にアップデートしてほしい。

    0
    2017年02月27日
  • アルツハイマー病に克つ

    Posted by ブクログ

    現状
    ・早期発見により進行を抑える,または止めることが可能.
    ・進行の回復はこれから.
    ・治療法
     -ワクチン療法
     -抗体療法
    ・特許,治験等が実用化への壁

    0
    2009年10月24日
  • アルツハイマー病に克つ

    Posted by ブクログ

    アルツハイマー病について、現在の解明されているメカニズムやそれに対する薬やワクチンの開発について主に書かれている。
    薬の研究開発における障害となる特許や国とのしがらみ等も考えさせられる。
    最後に書いてあるアルツハイマーにならないための自分でできる予防は役に立つ。

    0
    2009年11月21日

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