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  • ラグビー校長、体罰と教育を熱く語る(小学館101新書)
    4.0
    1巻550円 (税込)
    果たして良い体罰、悪い体罰はあるのか? 「伏見工時代、山口先生に1回だけビンタされた。そのお陰で道を間違えずに済んで、今がある、本当に感謝している」―元ラグビー日本代表で2012年7月、私立中・高校の校長に就任した大八木氏はこう語る。 大八木氏はラグビー強豪校・伏見工で山口先生の薫陶を得、同志社に進み同大3連覇の中心メンバーに、そして神戸製鋼で7連覇も達成した。山口先生の影響もあり、2007年、高知中央高校のラグビー部GMに就任し、ラグビー無名高の落ちこぼれを花園へ導いた。 桜宮高校での自殺事件が発端になり、体罰問題で教育現場の混乱が続いている。大八木氏は今回懲戒免職になったバスケ部顧問を個人的に知っていた。その顧問は山口先生の娘婿で、紹介されていたのだ。そうした難しい立場にも関わらず、今回、教育と体罰について熱く語る。 「子どもとどれだけの時間をともにできるか、一緒に汗を流せるか、“命をともにする”―これが教育の基本でしょ!。尊敬されない教師、文句ばかりの親、曖昧な国の方針、これでは体罰はなくならん!しかし、たった一人の教師との出会いで生徒の人生が変わることもあるんや」

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ユーザーレビュー

  • ラグビー校長、体罰と教育を熱く語る(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    (2013/5/23)
    ラグビー部のなかった高知県高知中央高校を、GMとして5年間で花園で1勝するまでに引き上げ、
    今は芦屋学園中高の校長を務めながら小中高一貫のラグビーを支援する大八木淳史が、
    桜宮高校バスケット部の体罰問題を自らの伏見工業・同志社大時代の経験をもとに熱く語る。

    同志社大、神鋼、日本代表の暴れん坊ロックとして鳴らした大八木。
    すぐ頭に血が上って殴る蹴るをしかねない荒くれ者のイメージがあったが、
    実はこんなにクールな男だったか、というのが正直な印象。
    最近活躍するテレビでのコメンテーターぶりからもそれはうかがいしれてはいたものの、
    じっくり著作を読んで改めて実感する次第。

    0
    2024年06月09日
  • ラグビー校長、体罰と教育を熱く語る(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    タイトルからして、露骨すぎてアツい。
    なんかいろいろ書いてあるけど、メッセージとしては一貫していて、
    子どものためにどれだけ考えられるか、時間を使えるかってことらしいです。
    めちゃくちゃ共感します。
    まあでも、自分でもそう思っていたので、「そうやんなあ」以上の感想は残念ながら、なかったかなあ。
    ある意味、新書らしい新書でした。

    0
    2013年05月15日

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