作品一覧

  • 唐―東ユーラシアの大帝国
    3.4
    1巻1,210円 (税込)
    六一八年、李淵(高祖)が隋末の争乱の中から、唐を建国。太宗、高宗の時代に突厥・高句麗を破り、最盛期を築く。武則天、玄宗の治世は国際色豊かな文化を生み、大帝国の偉容をほこった。安史の乱以降は宦官支配や政争により混乱し、遊牧勢力と流賊の反乱に圧され、九〇七年に滅亡した。本書では、歴代皇帝の事績を軸に、対外戦争、経済、社会制度、宮廷内の権謀術数を活写。東ユーラシア帝国二九〇年の興亡を巨細に描く。

ユーザーレビュー

  • 唐―東ユーラシアの大帝国

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    東ユーラシアに偉容を誇った大帝国の通史。通時的な記述により帝国の多様な社会構成とその変容過程を描き出し、時代の変革期という特質が分かりやすい内容だった。

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    2026年06月17日
  • 唐―東ユーラシアの大帝国

    Posted by ブクログ

    618年の建国から907年の滅亡に至る約290年におよぶ唐の歴史について概説。歴代皇帝の事績を軸に、対外戦争、経済、社会制度、宮廷内の権謀術数などを活写する。唐におけるソグド人の活躍を詳述するなど、東ユーラシアの中の唐帝国という視点で描かれているのが特色。
    世界史の教科書では2頁くらいにおさまる唐という王朝の興亡の歴史について詳しく知ることができ、興味深く、勉強になった。皇帝も含め、一時期権勢を誇っていても、登場人物の多くが殺されたり、自殺したりしていて、唐の宮廷の歴史が思っていたよりもかなり血なまぐさいものだったことに、ちょっと驚いた。

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    2025年05月26日
  • 唐―東ユーラシアの大帝国

    Posted by ブクログ

    唐の歴代皇帝の事績を軸に、対外戦争、経済、社会制度、政変・政争をまとめた本になります。
    一冊全体が唐史というのは本の中でも書かれてましたが珍しいかと。
    人・民族の動きや唐後期の藩鎮の動向、中央によるコントロールの状況も丁寧に描かれています。

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    2023年10月01日
  • 唐―東ユーラシアの大帝国

    Posted by ブクログ

    なんとなく遣唐使、玄宗と楊貴妃というくらいの印象で、当時の日本から見たらかなり進んだ国だったのかなあ、といイメージ程度だった唐。
    中国と一言で片付けることはできないさまざまな民族、特に遊牧民族をルーツに持つと言うべき帝国だった。
    歴代の皇帝の時代を細かく記述しているので詳しいけど、面白く読み進められるかというとそうでもない。

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    2023年07月01日
  • 唐―東ユーラシアの大帝国

    Posted by ブクログ

    300年近く続いた唐帝国。少し前に読んだ同じ中公新書の「南北朝時代」「隋」と比べて安定した時代。それゆえに国を維持するための制度についての解説がどうしても多い。特に税制と軍については変遷が多く、辺境と接する地域や人口の多い高コスト体質の大帝国を維持する難しさを感じた。特に軍閥化した節度使の制御にずっと四苦八苦している。大英帝国のような本拠地と地続きではない帝国とは難易度が桁違いである。
    有名な玄武門の変や武葦の禍や、巨大帝国に相応しい大きなスケールの話(突厥・ウイグル・チベットという国やソグド人との関わり、イスラームのアッバース朝とのタラス河畔の戦い、安史の乱ではアラブ人や西方のキリスト教徒も

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    2025年03月04日

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