青木滋之の作品一覧
「青木滋之」の「1日1テーマ30日でわかる哲学」「イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「青木滋之」の「1日1テーマ30日でわかる哲学」「イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
哲学・心理学分野において、たびたび聞く単語や有名な概念をピックアップし、イラストと共に簡単に解説してくれる本。
「あの単語ってよく聞くけどどういう意味だっけ…」という時や「あ、この単語漫画やゲームで見たことある!けど意味はよく知らない…」という時に開くと割と役に立ちます。あと哲学・心理学への入門の時に読むと後々に単語の意味が分かりやすく、勉強はしやすいかも。その分、逆に哲学や心理学に日頃から慣れ親しんでいる人にとっては、二つの分野を横断して手頃な一冊にまとめているため、ちょっと物足りない部分や説明不足の部分はある。とりあえずざっくり概要を掴んでおきたい人向けの一冊。
イラストはアートや絵本チックな、時にシュールに片足を突っ込んでいるものが多数。しかし同ページに載っている単語と関連付いているものが多いので、概念的な単語に対するイメージの手助けになる部分も。
昨今多数刊行されているビジュアル重視の辞典よろしく、寝る前にパラパラと眺めても楽しい辞典でした。
Posted by ブクログ
▼所感
ただの哲学の解説じゃなくて、「どう生きるか」を真正面から突きつけられる一冊。
知識として理解するより、「自分は今どう在っているか?」を問い続けられる感覚が残った。
読んで終わりじゃなく、日常の意思決定に持ち込みたくなる内容だった。
---------------------------------
▼メモしたくなった4点
■(1)不知の自覚(ソクラテス)
・自らを俯瞰し、不知に自覚的になる。いつも謙虚に、知を追い求める。そんな心の在り方こそが、あなたを真の知へと導いてくれる。
■(2)死への存在(ハイデガー)
・いずれ訪れる死を自覚することにより、自分自身の人生を生きる覚悟ができ、やるべきことや生きる上での使命を見いだせる。
■(3)魂の三分説(プラトン)
・「魂(心)」は「理性」「意志」「欲望」の三つで構成されていて、それぞれが頭・胸・腹に宿るという説を唱えました。
∟胸に宿る「意志」は働き者。自分自身を高めようと物事に取り組み、良い方向へと進もうとします。
∟腹に宿る「欲望」は、しばしば堕落し、自らを誘惑する存在。
∟頭に宿る「理性」は、互いにバラバラな方向へと向かおうとする意志と欲望の手綱を握り、上手にコントロールしなければならない。
・善く生きるには、理性が意志をより高め、欲望を抑制し、バランスを保ちながら日々を過ごすことが重要。
■(4)四元徳(プラトン)
・理性・意志・欲望の三つの要素がバランスよく働くことで、知恵・勇気・節制の「徳」が生まれるとも唱えた。理性が知恵に、意志が勇気に、欲望が節制に昇華すると考えた。
・また、三つの徳が調和することで、最後の「正義」が生まれるとも主張しました。プラトンの考える正義とは、個人や国家にとっての善であり、社会全体のためになることを指しています。
・理性・意志・欲望に正義を加えた四つの徳は「四元徳」と呼ばれ、人々の心(魂)の在り方を示す重要な指針となりました。