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「ビクトリア・シェパード」の「妄想の世界史 10の奇想天外な話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ビクトリア・シェパード」の「妄想の世界史 10の奇想天外な話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
帯に書かれた「『私の身体はガラスでできている』と信じたフランス王」のような症例に対する野次馬的な好奇心から読み始めたが、妄想を抱いた彼らの生きた時代の背景や環境を深掘りしていくと、彼らと自分はたいして変わらないと思い知らされる。
特に、第6章で紹介されるマーガレット・ニコルソン。
18世紀のロンドンで内職をして暮らしていた彼女は、「自分は王家の正統な継承者であり、その財産を分け与えられるべきだ」と主張し、国王を襲った。
彼女のそれまでを見てみると、以下のようなことが分かる。
・事件当時、周囲からは「他人に迷惑をかけない、物静かで礼儀正しい人」だと思われていた
・教養があり、幼少期から高尚な
Posted by ブクログ
マダムMは、周囲の人間が皆すり替えられた、とおもっている。
シャルル6世は、自分の体がガラスでできていると思っている。
レア=アンナ・Bは、国王に寵愛されていると思っている。
なんだ、頭がおかしい人間の話か、そう考え、話を単純化して終わらせてしまうなんてノンノン。
彼彼女らは本当にそうだと信じているのだ。
私が見る世界とあなたが見る世界が異なるように。
妄想は楽しい。
夢女子(アニメや漫画等のキャラクターや現実の人物のうち「推し」(好ましく応援したい者)を愛し空想の中で楽しむ女性のオタクの一)と何が違うのか?
マインドワンダリングとの明確な違いはあるのか?
私はそれを知りたいと思った。
本書
Posted by ブクログ
ジャケ読。まあ、興味深いというか、。古い精神科の医師の記録の客観記録的なものに、当時の時代背景などを書き加えている。
1918年マダムM認知疾患、すり替えられた家族。1793年ジェームズ・デイリー・マシューズ、凄腕スパイ妄想。1640年ロバート・バートン、鬱文学者。1548年フランチェスコ・スピエラ、宗教的絶望。1382年フランス王シャルル6世全身がガラス化する、ガラス妄想。1786年マーガレット・ニコルソン自分が正統な女王という妄想。1793年医師フィリップ・ビネルが経験した、自分の首がギロチンで落とされたと妄想する人々が同地域で多数でた例。1831年あたり、ナポレオンの死後に多数出てきた、