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  • さよなら肉食――いま、ビーガンを選ぶ理由
    3.0
    蛋白質革命が世界を変える。──いま、新たなる食の常識に乗れ! ---------------------- 旧来の経済モデルと生活習慣が機能不全に陥った今、求められる新しい「食の物語」とは? 人口増・気候変動・環境汚染に歯止めをかける “ビーガニズム” の合理性と未来を解き明かすオランダ発の注目ノンフィクション。 ---------------------- 肉食主義の神話に風穴をあけ、人を惑わすマーケティング戦略を見抜き、望ましい未来を生む食生活を実践する時がきた……。 蛋白質を得るのに「肉・卵・乳製品」は必要ない。 喫煙者が「白い目」で見られるようになったように、こう言える日がやがて訪れるにちがいない。 ──「かつて、そう遠くない昔、私たちは動物を食べていた」と。 ---------------------- 【目次】 ■第一章………農家が世界を変えられるわけ ■第二章………善良な人々が悪い物語を信じるわけ  ►間奏曲……何も分かっていなかった ■第三章………青白い怒りん坊からセクシーな美男美女へ ■第四章………金持ちのキリン肉、貧民の野菜、みんなの牛乳 ■第五章………恋人募集:二〇~四〇歳の格好良くてセクシーなビーガン男性 ■第六章………植物ざんまい  ►間奏曲……屠殺場の学校見学 ■第七章………それが法律だ、間抜け! ■第八章………溶けゆく氷、壊れる堤防 ■もっと学びたい人のために

ユーザーレビュー

  • さよなら肉食――いま、ビーガンを選ぶ理由

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここ数年読んだ本の中で一番良かったのがこの本です。
    ヴィーガン関係の本の中は、内容が硬すぎたり読むのがしんどくなってしまったりするものもありますが、この『さよなら肉食』は「未来は明るいんだ」と希望を感じられる良い本でした。
    とても読みやすいので、ヴィーガンではない人がヴィーガンについて知りたいなら、まずこの本から入るのがいいと思います。

    著者の専門は未来人類学とのことです。文化人類学ならではのフィールド・ワーク(実地調査)に未来予測という手法を組み合わせているのが独特で新鮮でした。
    以下、長くなりますが各章の内容を紹介したいと思います。

    【第1章】では、畜産業を辞めた農家へのインタビューな

    1
    2023年11月17日
  • さよなら肉食――いま、ビーガンを選ぶ理由

    000

    ネタバレ 購入済み

    肉はともかく

    日本人なら魚無しは無理、
    鰹節も鯖節もなしに蕎麦やうどんは食えないよ。
    味噌汁も飲めませんね。味の素や昆布出汁、
    ケミカルには同じ物、だけじゃあねえ。
    そういえば、パンを焼くのにはイーストが必要だし、
    味の素作るのにも微生物を使っていましたが、
    微生物は使役することに該当しないと言いたいのか?
    出汁とる経験なしでこう言った書物が書けるということは、
    日本人は贅沢なのかもしれません。
    彼らは出島で何してたんだろとか思いますけど、
    せっかく日本に来ても肝心な所を理解していない。
    彼らの食生活が貧相とか直接書くと語弊があるので大きな声では言いません。
    本文中では小麦粉焼くのに卵の白身がなくて難儀した

    0
    2025年08月23日

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