作品一覧

  • 原子力災害からいのちを守る科学
    4.3
    1巻924円 (税込)
    放射線は,私たちの体にどう影響するのだろう.そもそも「原子力」とはどういうエネルギーか,放射性物質はほかの物質とどう違のうか,半減期や除染の本当の意味などを,中学までに習った理科の知識をもとに,周期表やDNAの基礎からやさしく解説.中学・高校の副読本や課題図書に最適.これからどうするか,未来を考えよう!

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ユーザーレビュー

  • 原子力災害からいのちを守る科学

    Posted by ブクログ

    中立的立場から、実際問題として放射線とは何か、そしてどうすれば上手く付き合えるか、についての指南書。しかし、本書の内容を受け、それでもなお、原発推進って思うものかな?そこに絡んでくるのが、きっといわゆる”タブー”なんですわな。同時に読んでて、深く納得した次第。

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    2020年02月06日
  • 原子力災害からいのちを守る科学

    Posted by ブクログ

    ジュニア向けの本は何かを広く知ろうとするときに大変参考になる。のだけれど、原子力災害とその対策、という点では、これ以上のレベルは一般市民としては持っていないのではないか、というぐらいのまとまり具合で、ジュニアというより広く読まれてもよいのでは。
    放射性物質によって何が怒るのか、これまでの公害と何が違うのか、原子力問題は公害になるのか。
    そして、よく理解して、覚悟して自分の意見をつくろう、と。やっぱりジュニアだけに読ませるのはもったいないぜ。

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    2013年12月27日
  • 原子力災害からいのちを守る科学

    Posted by ブクログ

    今日的問題を基礎から分かりやすく理解するのに最適な<岩波ジュニア新書>の1冊。化学は苦手なので、その部分に関しては、ジュニア向けとはいえまったくお手上げだが、その他の部分は大変興味深く読むことができた。どうしてこういうことが、こんな風にわかりやすく、新聞や雑誌には書かれていないのかと不思議な気もするが、いずれにしても知っておくべきことが満載の書といえる。
    放射性物質による汚染は、もはや現在の日本においては、日々自分の身体にも及んでいると考えなければいけないのだろう。しかし、あの福島原発の大事故でさえも、月日が経つにつれ日常の意識の中から次第に遠ざかろうとしている。それは、放射能が、においもなく

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    2013年07月02日

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