作品一覧

  • ウクライナ侵攻までの3000日
    4.3
    2022年2月24日に始まったウクライナ侵攻から、1年。 終わりが見えない戦争の真の原因とは? ロシアの本心と、ウクライナの内情。 あの時、世界は戦いの兆候を見逃していたーー ウクライナ東・南部は、ロシア系の住民が今も多く住む。2014年、ロシアはウクライナ南部のクリミア半島を武力で併合。しかし、それに対して欧米各国は強い態度で臨まなかった。ウクライナの内部から沸き起こる、ロシアへの強い郷愁。プーチン大統領が持つ、ロシアとウクライナはひとつという「物語」。そして、ゼレンスキー大統領登場までの国内の混乱。2022年の戦争へと至る道すじを説き起こす。
  • 輪行で行こう!自転車と一緒にもっと遠くへ旅する
    値引きあり
    -
    1巻1,265円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつて、雑誌『サイクルフィールド』『ツール・ド・フランス速報』(いずれも山海堂)を創刊し、現在は、浅草でツーリング自転車専門店を営みつつ、プライベート・マガジン『サイクルフィールド』を発行している著者 ・大前仁 。輪行を愛しすぎた男による充実のドキュメント8本と豊富な経験に 基づいた 実践的ハウツー 11 本で構成された、斯界の第一人者による 、 古くて新しい熱き輪行サイクリング全書の誕生 です

ユーザーレビュー

  • ウクライナ侵攻までの3000日

    Posted by ブクログ

    もっと早く読んでおけばよかった…と思った本。
    ロシアウクライナ戦争に関するニュースの見方がガラリと変わっていたと思う。
    ウクライナが(少なくとも全面侵攻前まで)一枚岩ではなく、地域によってロシアに対する市民感情が全く異なっていたことは衝撃だった。
    特にドネツクやルガンスクなど東方地域では、ロシア(親露武装勢力)との紛争が続いていたにもかかわらず、生活費を支給されているという理由でロシア支持の国民が多かった、という話は印象に残った。
    ただ、結局彼らも開戦後にロシア非支持に鞍替えしていることを考えると、ウクライナ東部のように生活が不安定な地域では、国民は通常生活を維持することに必死で、開戦した時に

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    2024年01月17日
  • ウクライナ侵攻までの3000日

    Posted by ブクログ

    凄くすごくよかった。
    政治的な面はもちろん、
    現地の人の声やモスクワ特派員が現地で覚えた違和感が、丁寧に描かれている。
    2022年2月24日が、歴史に深く刻まれない普通の1日にすることはできたのでは。とはいえ、ロシアのウクライナ侵攻は、避けられなかったのでは。権力がますます嫌いになった。

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    2023年03月10日
  • ウクライナ侵攻までの3000日

    Posted by ブクログ

    2023.04.05
    ウクライナは内部にももともと問題を抱えており、ロシアとの不即不離の関係にありながら、問題は山積みであった。これがウクライナ侵攻につながるさまざまな要因だったことがよくわかる。

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    2023年04月06日
  • ウクライナ侵攻までの3000日

    Posted by ブクログ

    2022年2月にロシアによる突然のウクライナへの侵攻ではじまり、現在も終わりの見えないロシア・ウクライナ戦争。しかし、戦争はすでに3000日前から始まっていた。それは2014年、ロシアがクリミア半島を強制併合したとき。クリミア半島を足がかりにロシアはウクライナ領土をじわじわと占拠していたのだ。事実上、両国は戦争状態に突入していた。

    著者は2019年からクリミア地方を中心とした現地取材を重ね、隣国ロシアからのプレッシャーを受け続けるウクライナ国民の苦悩と分断をレポートする。

    ソ連崩壊によりあれよあれよと独立してしまったウクライナは国家も国民も成熟することなく、プーチンのロシアやEU、アメリカ

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    2024年01月07日

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