作品一覧

  • あおを はっけんした ちいさな ヤン - みならい えかきの おはなし
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    ヤンは、有名な画家のアトリエで見習いとして働く小さな少年。将来、立派な絵描きになりたいという夢をもっています。アトリエの1日の仕事が終わったあともひとり残って、画家の先生や年上の見習いたちの技術や仕事を覚える努力をしていました。 そんなある日、アトリエに伯爵夫妻が訪れて、絵の注文をします。伯爵夫人のドレスを「最も美しい青色」で描いてほしいと。中世と思われる当時、青色は大変貴重な顔料で簡単には手に入らなかったため、画家の先生は頭を抱えてしまいました。 現在「プルシャンブルー」と呼ばれている青色の発見の史実と、それが生まれる化学反応、少年の成長という様々なテーマが作品に織り込まれています。
  • あきの おわりの てんこうせい
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    秋の終わりに転校生がきました。皆んなと同じ帽子をかぶっています。一緒に授業を受けていたのですが、授業の途中で居眠りをしてしまいます。この子は実はクマの子どもだったのです。先生とお友だちたちは、クマの冬ごもりが始まる前にこぐまのお母さんを探しに行くのです。

ユーザーレビュー

  • あおを はっけんした ちいさな ヤン - みならい えかきの おはなし

    Posted by ブクログ

    アトリエで一番下っ端のヤンは、ふだんは片付けしかさせてもらえません。それでも、毎日先輩たちのやっていることを観察し、先生の絵をよく見て、寝る間も惜しんで練習をします。結果、そういう毎日の積み重ねが大きな発見につながっていきます。発見は偶然だったかもしれませんが、たくさんの人々の知恵の積み重ねが今日を形作っているのだなぁと思いました。

    0
    2025年10月24日
  • あきの おわりの てんこうせい

    Posted by ブクログ

    最近は連日、驚くほど熊の出没被害のニュースが流れている。
    絵本のなかのくまは、可愛いのにね!

    秋の終わりのある日、こぐまが帽子を拾い、フワフワであったかくて、きれいと思って得意になって被りスキップしながら森の端までやってきた。

    子どもたちがたくさんいて楽しそうな場所に近づくとこぐまを見つけた子に引っ張られて学校内に入ってしまい、教室まで手を引かれて入ると授業が始まった。

    うとうとしていると先生に見つかり、くまだとわかって早く森に連れていかないと…とみんなで森へ返しに行く。

    おかあさんが来るまで待ってなさいと言われみんなとさよならする。
    あちこち探してしたおかあさんがやってきてふゆごもり

    0
    2025年11月03日
  • あきの おわりの てんこうせい

    Posted by ブクログ

    冬眠前のこぐまが森の中で帽子を見つける。そして、トコトコ森の端まで行って子どもたちが遊んでいるのを見つけて、、子どもたちが転校生と思ってこぐまをなかまにするところとってもいいです。

    0
    2023年11月18日
  • あきの おわりの てんこうせい

    Posted by ブクログ

    こぐまがもりでひろったぼうし。それは近くの人間の学校のぼうし。こどもたちはくまを転校生として受け入れる。ファンタジーだなぁ。

    0
    2023年04月04日

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