あらすじ
秋の終わりに転校生がきました。皆んなと同じ帽子をかぶっています。一緒に授業を受けていたのですが、授業の途中で居眠りをしてしまいます。この子は実はクマの子どもだったのです。先生とお友だちたちは、クマの冬ごもりが始まる前にこぐまのお母さんを探しに行くのです。
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Posted by ブクログ
最近は連日、驚くほど熊の出没被害のニュースが流れている。
絵本のなかのくまは、可愛いのにね!
秋の終わりのある日、こぐまが帽子を拾い、フワフワであったかくて、きれいと思って得意になって被りスキップしながら森の端までやってきた。
子どもたちがたくさんいて楽しそうな場所に近づくとこぐまを見つけた子に引っ張られて学校内に入ってしまい、教室まで手を引かれて入ると授業が始まった。
うとうとしていると先生に見つかり、くまだとわかって早く森に連れていかないと…とみんなで森へ返しに行く。
おかあさんが来るまで待ってなさいと言われみんなとさよならする。
あちこち探してしたおかあさんがやってきてふゆごもりのおうちへ帰る。
新しいともだちの話をしたいと思ったこぐまの気持ちは、嬉しいことや別れの悲しさや数を数えることなどの発見など、きっといろんな思いを詰め込んで帰ったんだろう。
転校生がくまだと気づかずに仲良くするともだちもなんとおおらかなことだろうね。
また来年、転校生くるのかな…。
Posted by ブクログ
冬眠前のこぐまが森の中で帽子を見つける。そして、トコトコ森の端まで行って子どもたちが遊んでいるのを見つけて、、子どもたちが転校生と思ってこぐまをなかまにするところとってもいいです。