久次昌彦の作品一覧
「久次昌彦」の「ベンダーロックイン DX時代のソフトウエア民主化革命 ~ The Punks From Andover ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「久次昌彦」の「ベンダーロックイン DX時代のソフトウエア民主化革命 ~ The Punks From Andover ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
Aras InnovatorのPRの部分が多かったが、PLM等の業務システムを導入するうえでの、考え方として参考になる部分はあった。
ベンダーロックインになりがちなシステム導入プロジェクトとその課題感には同意するが、それをArasがきれいに解決できているような内容については懐疑的。サブスもローコードも、まだまだ発展途上で課題も多いが、まるで銀の弾丸かのように語るのはだいぶポジショントークが入っていると感じた。
<為になった思想>
・モノづくりのプロセスは企業によって異なり、各社のコアコンピタンスとなっている。それを強化するのがPLMの導入目的なので、「業務にシステムを合わせる」構築方法となる。
※会計基準が標準化されているERPとは異なる。
・システム導入における事例やノウハウが他社に公開されないため、各社同じような失敗をする。オープンイノベーションが起こらない土壌。
・導入後の仕様変更や保守が、特定の会社しかできない状態になってしまう(ライセンス制約や仕様理解の関係上)。
・ソフトウェアやノウハウをオープンにすることで、ユーザー主体でソフトウェアの選択や仕様検討、課題の解決が可能となる。
・ライセンスの売り切りでなく、サブスクリプションによるサービス提供のほうが、少なくとも顧客にはメリットが大きい
・業務の改善に合わせてシステムをフレキシブルに変えていくためには、ローコードプラットフォームのような改修を容易化する仕組みが必要
Posted by ブクログ
仕事に少し関係があったので手に取った本。
主に筆者のPLM製品のArasに沿って書かれている。
現在の時代の流れは速く、製造業の製品は常に進化をしている。しかし、製造業の内部のシステムについては一度ウォーターホール式で構築したシステムを使い続けており、何も進化をしていない。時代の流れ、製品の進化に伴い、情報管理のプラットフォームも進化させていく必要がある。
現代の製造業はモノがインターネットにつながり、機械、電気の情報に加え、ソフトの情報も管理しないといけない。それらの情報を上流から下流まで関連するものをつなぎ合わせ、必要な時に、必要な人へ、簡単に情報を取り出せるようにしておかないと、時代に取り残されてしまう。デジタルスレッドの考えが重要で、それを実現するのがPLMである。
基幹システムとしてERP、SCM、PLMを企業でしっかりと構築することが、製造業の今後の生き残り戦略であると言っている。特にPLMは費用対効果が見えずらいため、後回しにされがちではあるが、今後エンジニアリングツールで作成されたデジタルデータを使用して、現実世界のふるまいをデジタルで再現できるようにする”デジタルツイン”が主流になってくるため、そこで利活用するデータをしっかりと管理しなければならず、その1の選択肢がPLMである。